言語聴覚士
様々な特色の放課後等デイサービスがあります。そのなかで「リハビリ」をアピールポイントにしている施設もあります。一見、聞こえは良いけれど、本当に良い施設なの?ここでは特色について説明します。
放課後等デイサービスでも、令和6年「専門的支援実施加算」が新設(統合)しました。PT・OT・STなどのリハビリ職・専門職の働き方も変わってきます。実際にこの制度が始まって現場はどうなっているか?をSTの視点から説明します。
はじめて障害児支援で働く人はたくさんいます。しかし、すぐに「向いていないかも」と辞めてしまう人が多いことも事実です。これを阻止できるのは、専門職や経験の長い支援者のはずです。今回は言語聴覚士の視点から説明します。
言語聴覚士(ST)は臨床に出てから学ぶことがたくさんあります。各種 認定士の資格を取ってもよいし、自分の分野を深めていくのもよい選択です。では語学は?英語の勉強がいいんじゃない?いえいえ、STなら手話を学んでみると知見が拡がります。
近年、放課後等デイサービスにも様々な職種が関わるようになってきました。言語聴覚士(ST)もその中のひとつです。わたしもSTとして約10年、放課後等デイサービスに勤務してみて分かった「STがやれること、役割とは何か?」を説明していきます。
医療や福祉業界では様々な人が働いています。そこには「感じのいい人」「良くない人」がいます。その違いとは何なのでしょうか?ここでは相手に安心してもらえるスタッフの特徴を考えてみました。
現在、放課後等デイサービスで働いている。でも他の施設に転職したい。できれば次も放課後等デイサービスで働きたい。そう思ったとき、何を基準に転職先を探したらよいでしょうか?今回は専門職が放課後等デイサービスを選ぶときのポイントを紹介します。
障害児と関わるとき、またはそれを仕事にしているとき「専門書」を読んだ方がよいのでしょうか?読めば勉強になるということは分かります。ではそれ以外のメリットは?ここでは専門書を読む本当の理由を説明します。
自分の彼氏や旦那、大切な娘さんの婚約者が言語聴覚士という職業らしい・・・。そんなよくわからない食の人と一緒になって大丈夫かしら?そんな疑問に現役の言語聴覚士がお答えします。
小児分野で働くSTが「辛くなる」のはどのようなとき?そういうときにはどうすればいい?それが解決しなけれが転職。STが仕事をやめる理由ってどんなものが多いの?
今回は言語聴覚士(ST)に役立つオンライン研修について紹介します。このオンライン研修、気軽に受けることができます。使ってみるとすごく便利です。言語聴覚士のオンライン研修はどのようなものがあるのでしょうか?
言語聴覚士(ST)はどんなことをやっている職種なのか?子どもに関わりたいから小児分野のSTのことを知りたい!という人はたくさんいるはず。今回は子どものSTはどんな風に働いているのか説明をします。
自分の子どもを叩いてしまう。いけないのは分かっている。やめたい。ここでは止めるためのキッカケを説明&提案をします!ささいなことでもキッカケがあればなにかが変わるはずです。
放課後等デイサービスで保育職以外の専門職が働くケースが増えています。話しには聞くけれど実際の現場ではどうなっているのでしょうか?放課後等デイサービスの専門職加算は実際の現場でうまく活用できているのか?を説明します。
障害児に関係する障害や疾患、専門職の記念日・啓発の日を紹介します。自閉症の日や言語聴覚士の日はいつだか知っていますか?記念日・啓発の日には様々な情報が手に入りやすくなります。障害や疾患、専門職の理解も深まります!
いろんなタイプがある放課後等デイサービス。そのなかの「子預かり」型。毛嫌いされることが多いタイプですが本当に悪い施設なのでしょうか?実際に放課後等デイサービスで働いている言語聴覚士がお答えします。
障害を持つ子どもを評価するとき「できる」「できない」で判断することがあります。二分的評価は支援者から嫌われることもあります。しかし使い方を工夫することで、子ども理解のツールとなります。その方法とは?
検査を行ったからには結果が知りたい。そもそも発達検査の結果って誰がどうやって教えてくれるものなの?結果は教えてもあれるの?今回は内容は2つ。実際に検査を受けた人やこれから受ける人、もしくは検査を行う新人の人に向けて。
成人分野で働いてきたけど、もうつらい。せっかく国家資格を取ったからすぐにはやめられない。小児ってどうなの?そう考えているSTは意外と多いです。経験がないけど大丈夫なの?今回は職場を変えたいSTに向けたはなしです。
専門職が小児の施設で働くときに、考え方の違う職種と一緒に働くためには、相手に気を使うことも必要。 どこに気をつかうとよいのでしょうか?今回は「保育職や保護者への助言」「専門職が忘れがちな視点」をまとめました。
合同会社まちとこさんの「オノマトペカード」を実際に使ってみました。今回はその感想(レビュー)です。 先日、このブログでオノマトペカードを紹介しました。 www.hana-mode.com 今回は、自分で使い続けてみた感想です。使ったといっても家でのはなしです…
新型コロナウイルス対策として4月~5月に緊急事態宣言が出されました。放課後等デイサービスでは、どのような感じだったのでしょうか?その際、言語聴覚士には何ができたか、振り返ってみました。また、自宅待機、在宅勤務では何ができたのでしょうか?
言語聴覚士(ST)になるには?全部で何人くらいいるの?資格を取るには学校に通う必要があるのか?男女比は?などをまとめました。
「オノマトペカード」は、どんなものか?使い勝手は?実際に買って、使ってみました。ことばの育ちがゆっくりな子や障害を持っている子以外の子にも使うことができます。何を決め手にカードを選ぶか?
医療行為のはなし。障害児が通う施設では看護師が医療的な行為を担当します。では、どこまでの範囲を看護師にお願いできるのか?保育スタッフはなにをやってよいのか?というはなしです。
麻痺と聞くと脳卒中を思い浮かべると思います。事故や病変以外にも、先天的なものや脳性麻痺のような出生時にできる麻痺もあります。今回は特に子どもの麻痺についてです。
歯の基礎知識 小児分野の言語聴覚士(ST)は、摂食嚥下に関わることが多いです。食事介助や調理の加工の方法は知っているけれど、歯のことは全然知らない、というSTはたくさんいると思います。そんなSTのために、もう一度、歯について復習をしましょう。 歯…
はじめての在宅勤務、まだ終わっていないけれど感想をまとめてみた 緊急事態宣言が、日本の全地域で終了しました。今回、私は放課後等デイサービスで働く言語聴覚士(ST)として、期間中、在宅勤務をしていました。そこで感じたことをまとめてみました。 は…
障害を持つ子のなかには「聞こえているけれど、理解できない」子がいます。聞こえているのか、いないのか?判断に迷います。「音が聞こえる」と「音の意味が分かる」は違うのです。今回は、聞く力(聴覚)の発達段階と発達障害や発達が初期段階の子の「聞こ…
「見る」とは「見えている」という視力の問題と「見て分かる」という視知覚の問題があります。「聞く」と同じです。今回は視覚を発達の面からみていきます。