言語聴覚士は放課後等デイサービスで何ができる?

放課後等デイサービスで言語聴覚士(ST)としてできること、役割を探っていくブログです

言語聴覚士

STは障害児福祉ではじめて働く人に何をしてあげられるか?

はじめて障害児支援で働く人はたくさんいます。しかし、すぐに「向いていないかも」と辞めてしまう人が多いことも事実です。これを阻止できるのは、専門職や経験の長い支援者のはずです。今回は言語聴覚士の視点から説明します。

言語聴覚士は英語よりも手話を学んだ方がよい!【STが次に学ぶべきこと】

言語聴覚士(ST)は臨床に出てから学ぶことがたくさんあります。各種 認定士の資格を取ってもよいし、自分の分野を深めていくのもよい選択です。では語学は?英語の勉強がいいんじゃない?いえいえ、STなら手話を学んでみると知見が拡がります。

放課後等デイサービスで言語聴覚士が貢献できること【中間報告】

近年、放課後等デイサービスにも様々な職種が関わるようになってきました。言語聴覚士(ST)もその中のひとつです。わたしもSTとして約10年、放課後等デイサービスに勤務してみて分かった「STがやれること、役割とは何か?」を説明していきます。

心地よい!安心できる!医療&福祉の専門職ってどんな人?

医療や福祉業界では様々な人が働いています。そこには「感じのいい人」「良くない人」がいます。その違いとは何なのでしょうか?ここでは相手に安心してもらえるスタッフの特徴を考えてみました。

放課後等デイサービスへの転職。今とは別の事業所を選ぶときのポイント

現在、放課後等デイサービスで働いている。でも他の施設に転職したい。できれば次も放課後等デイサービスで働きたい。そう思ったとき、何を基準に転職先を探したらよいでしょうか?今回は専門職が放課後等デイサービスを選ぶときのポイントを紹介します。

言語聴覚士のわたしが専門書を読む2つの理由とは?

障害児と関わるとき、またはそれを仕事にしているとき「専門書」を読んだ方がよいのでしょうか?読めば勉強になるということは分かります。ではそれ以外のメリットは?ここでは専門書を読む本当の理由を説明します。

もしも、あなたの大切な人が言語聴覚士だったら?年収や将来性は?

自分の彼氏や旦那、大切な娘さんの婚約者が言語聴覚士という職業らしい・・・。そんなよくわからない食の人と一緒になって大丈夫かしら?そんな疑問に現役の言語聴覚士がお答えします。

小児の言語聴覚士(ST)も辛くなることがある。ダメなら転職。その理由って?

小児分野で働くSTが「辛くなる」のはどのようなとき?そういうときにはどうすればいい?それが解決しなけれが転職。STが仕事をやめる理由ってどんなものが多いの?

オンラインで研修を受けよう!言語聴覚士用web講座まとめ 

今回は言語聴覚士(ST)に役立つオンライン研修について紹介します。このオンライン研修、気軽に受けることができます。使ってみるとすごく便利です。言語聴覚士のオンライン研修はどのようなものがあるのでしょうか?

小児の言語聴覚士の役割って?得意分野(専門領域)は?【子どもと関わるST】

言語聴覚士(ST)はどんなことをやっている職種なのか?子どもに関わりたいから小児分野のSTのことを知りたい!という人はたくさんいるはず。今回は子どものSTはどんな風に働いているのか説明をします。

子どもを叩いて後悔の毎日。親としてできることとオススメの本

自分の子どもを叩いてしまう。いけないのは分かっている。やめたい。ここでは止めるためのキッカケを説明&提案をします!ささいなことでもキッカケがあればなにかが変わるはずです。

放課後等デイサービスは他職種を受け入れるか?現場の意見と専門職加算

放課後等デイサービスで保育職以外の専門職が働くケースが増えています。話しには聞くけれど実際の現場ではどうなっているのでしょうか?放課後等デイサービスの専門職加算は実際の現場でうまく活用できているのか?を説明します。

障害や疾患、専門職の記念日があるのを知ってますか?【障害児】

障害児に関係する障害や疾患、専門職の記念日・啓発の日を紹介します。自閉症の日や言語聴覚士の日はいつだか知っていますか?記念日・啓発の日には様々な情報が手に入りやすくなります。障害や疾患、専門職の理解も深まります!

放課後等デイサービスの選び方!「子預かり」型を選ぶときのポイント

いろんなタイプがある放課後等デイサービス。そのなかの「子預かり」型。毛嫌いされることが多いタイプですが本当に悪い施設なのでしょうか?実際に放課後等デイサービスで働いている言語聴覚士がお答えします。

「できる」「できない」の二分評価をうまく活用する方法とは?

障害を持つ子どもを評価するとき「できる」「できない」で判断することがあります。二分的評価は支援者から嫌われることもあります。しかし使い方を工夫することで、子ども理解のツールとなります。その方法とは?

発達検査の結果は聞いた?説明を受ければ子どもへの理解が深まる!

検査を行ったからには結果が知りたい。そもそも発達検査の結果って誰がどうやって教えてくれるものなの?結果は教えてもあれるの?今回は内容は2つ。実際に検査を受けた人やこれから受ける人、もしくは検査を行う新人の人に向けて。

言語聴覚士(ST)がつらい!辞めたい!成人分野で嫌になったなら小児に転職しちゃう?

成人分野で働いてきたけど、もうつらい。せっかく国家資格を取ったからすぐにはやめられない。小児ってどうなの?そう考えているSTは意外と多いです。経験がないけど大丈夫なの?今回は職場を変えたいSTに向けたはなしです。

小児施設でPT、OT、STが働くときの気をつかうポイントはどこか?

専門職が小児の施設で働くときに、考え方の違う職種と一緒に働くためには、相手に気を使うことも必要。 どこに気をつかうとよいのでしょうか?今回は「保育職や保護者への助言」「専門職が忘れがちな視点」をまとめました。

オノマトペカードが面白い。使い始めて1ヶ月半がたった感想

合同会社まちとこさんの「オノマトペカード」を実際に使ってみました。今回はその感想(レビュー)です。 先日、このブログでオノマトペカードを紹介しました。 www.hana-mode.com 今回は、自分で使い続けてみた感想です。使ったといっても家でのはなしです…

新型コロナウイルスと放課後等デイサービス 第一波ではどうだったか まとめてみた

新型コロナウイルス対策として4月~5月に緊急事態宣言が出されました。放課後等デイサービスでは、どのような感じだったのでしょうか?その際、言語聴覚士には何ができたか、振り返ってみました。また、自宅待機、在宅勤務では何ができたのでしょうか?

言語聴覚士になるにはどうすればいい?通信教育でもOKなの?

言語聴覚士(ST)になるには?全部で何人くらいいるの?資格を取るには学校に通う必要があるのか?男女比は?などをまとめました。

オノマトペカードでことばを学ぼう!障害児でも健常児でも使える!

「オノマトペカード」は、どんなものか?使い勝手は?実際に買って、使ってみました。ことばの育ちがゆっくりな子や障害を持っている子以外の子にも使うことができます。何を決め手にカードを選ぶか?

障害児施設での医療行為。看護師に何をお願いすればよいのか?

医療行為のはなし。障害児が通う施設では看護師が医療的な行為を担当します。では、どこまでの範囲を看護師にお願いできるのか?保育スタッフはなにをやってよいのか?というはなしです。

子どもの麻痺って何?種類と介助方法を簡単に説明します

麻痺と聞くと脳卒中を思い浮かべると思います。事故や病変以外にも、先天的なものや脳性麻痺のような出生時にできる麻痺もあります。今回は特に子どもの麻痺についてです。

障害児と関わるときに知っておきたい歯の基礎知識とは?

歯の基礎知識 小児分野の言語聴覚士(ST)は、摂食嚥下に関わることが多いです。食事介助や調理の加工の方法は知っているけれど、歯のことは全然知らない、というSTはたくさんいると思います。そんなSTのために、もう一度、歯について復習をしましょう。 歯…

緊急事態宣言(1回目)終了。在宅勤務ST(言語聴覚士)はどうなったか?感想まとめ

はじめての在宅勤務、まだ終わっていないけれど感想をまとめてみた 緊急事態宣言が、日本の全地域で終了しました。今回、私は放課後等デイサービスで働く言語聴覚士(ST)として、期間中、在宅勤務をしていました。そこで感じたことをまとめてみました。 は…

「聞こえること」だけが「聞く力」ではない!聴覚の発達

障害を持つ子のなかには「聞こえているけれど、理解できない」子がいます。聞こえているのか、いないのか?判断に迷います。「音が聞こえる」と「音の意味が分かる」は違うのです。今回は、聞く力(聴覚)の発達段階と発達障害や発達が初期段階の子の「聞こ…

「見えること」だけが「見る力」ではない!視覚の発達とは?

「見る」とは「見えている」という視力の問題と「見て分かる」という視知覚の問題があります。「聞く」と同じです。今回は視覚を発達の面からみていきます。

人工内耳って知っていますか?障害児保育のスタッフも知っておきたいこと

耳の悪い子が「聞く」ためには補助具を使います。それが補聴器や人工内耳です。 人工内耳は補聴器に比べるとなじみの薄いですが、人工内耳ってどういうものなのか知っていますか?知っておくとよい知識をまとめました。

子どもの中耳炎について知っていますか?勘違いされやすいことが意外と多い!

中耳炎を知っていますか?何となく知っている人が多いのではないでしょうか?今回は、子どもに関わる仕事をしている人に向けて言語聴覚士である私が中耳炎について説明していきます。