言語聴覚士は放課後等デイサービスで何ができる?

放課後等デイサービスで言語聴覚士(ST)としてできること、役割を探っていくブログです

摂食嚥下

【偏食】を支援するためのオススメ本!障害があってもなくても!

食べられるものの種類が極端に少ない、それを「偏食」と呼びます。ただの好き嫌いとは違います。ここでは「偏食」の対応や支援が書いてあるオススメの本を紹介します。発達障害でない子にも活用できます。

摂食嚥下の発達の年齢がややこしいのでまとめてみた。食べる機能の発達。

摂食嚥下、食事、食べる機能の発達段階(年齢)をまとめました。年齢よりも順序を覚えておけば、子どもの食べる力に合った食事や介助を提供することができます。

子どもが食べられる介護食(嚥下食)を探そう!【エバースマイル】

子ども用の嚥下食を探しているけれど見つからない。そんな人はいませんか?ここでは言語聴覚士(ST)であるわたしが実際に食べてみた感想を書いています。今回はエバースマイルの介護食「舌でつぶせる やわらかムース」!

お弁当は手作りでないと愛がこもっていないのか?【障害児施設と弁当】

子どものためにお弁当を作っている親御さんは多いはず。なかには「手作り」を強要する施設も。そんなの保護者の負担でしかない!手作りでなくても愛情はこもるはず。だって子どものために選んでいるのだから。ここでは手作り以外の弁当&総菜の紹介をしてい…

【失敗談】障害児の施設で起こりやすい食事支援の失敗とは?

障害児が通う施設では食事支援を行う子があります。特に肢体不自由児や重症心身障碍児の子たちの施設では食事介助が大きな比重をしめます。しかし、これらの施設。なかなか食事介助の失敗が表に出てこない。事故が起こる前に、実際の失敗談から安全な支援を…

損していない?食事介助のグッズを「高く」買いすぎないために

食事介助を行うときに使う専用のスプーンやコップがあります。しかし、ネット上では定価の倍以上で売っている店もあるのです。フリマではなくしっかりしてそうな店でもです。今回は言語聴覚士が食事介助のグッズの適正価格を調べてみました。

水分を加工して飲みやすくしたいときのポイント【小児の嚥下障害】

障害を持つ子のなかには食べることや飲むことが苦手な子がいます。水やお茶をそのままの状態で飲めているかもしれません。しかし、その水分を加工すればもっと楽に飲めるようになるかもしれません。今回は水分の「加工」についておはなしします。

筋力=食べる力ではない!支援者が勘違いしやすいこと

障害児への食事の支援で悩んでいませんか?支援者の思い込みで支援がうまくいかなくなる分野です。「筋力が付けば食べるのが上手になる」と考えていませんか?それだけではダメなのです。筋力よりも大切なことがたくさんあるのです。今回は子どもの食事支援…

オススメの嚥下食!「エネプリン プロテインプラス」は子どももOK!

子どもが好んで食べてくれる嚥下食(ハイカロリー食)は少ないのが現状です。なかにはおいしいものもあります。それが日清オイリオ「エネプリン プロテインプラス」です。おススメです!言語聴覚士である私が全味を食べてみた感想&紹介をします。

子どもの食事介助のときも安心!エプロンの着け方&ポイント

食事のときにエプロンをつける子はたくさんいます。種類もたくさんあります。スタイ(よだれかけ)のようにつけるタイプ以外にもポケットがついているものも。着け方が分からない!そんな経験がある人も多いはず!今回はエプロンの種類と着け方を説明します。

嚥下訓練を行うのは誰か?言語聴覚士(ST)でなくでもやっていいの?

障害を持った子のなかには、食べることに問題や苦手さがあるケースが多いです。その際、食事訓練(嚥下訓練)をしたほうがよいと思うこともあります。では訓練は誰がやるのでしょうか?資格を持っていない人でも行ってよいのでしょうか?

食事介助への拒否について。食が進まないのには原因がある!

障害を持つ子に食事介助をしているとき、食べるペースが遅くなったり、拒んだり、食が進まなくなることがあります。これは何で?何か原因があるはず。今回はその原因について考えるポイントを説明します。

障害児施設でも感染症対策を!リスクを下げるポイントとは?

食事介助で行う感染症対策!子どもに移さないためのポイントは「介助者の手を常にきれいにしておくこと」です。手洗い、グローブ(手袋)をうまく使って食事介助を進めていきましょう。今回は障害児施設での感染症対策を考えていきます。

子どものための介護食・嚥下食・とろみ剤の感想(レビュー)まとめ

オススメの介護食・嚥下食・とろみ剤などを紹介します。実際の障害児施設でも使いやすいものばかりです。介護食・嚥下食を選ぶときのポイントは「食形態」と「味」です。子どもに合ったものを選びましょう。

子どももOK!介護食・あいーと「たぬきうどん」を食べてみた感想(レビュー)

あいーとの「たぬきうどん」を紹介します。優しい味の軟らかいうどんです。子どもも食べやすい味です。硬さは軟らかい豆腐くらい。高齢者用の介護食を子どもにあげる場合には、味にも気をつけてあげたいです!

「えねぱくゼリー」は摂食嚥下に問題がある子にも喜ばれる味!

子どもにもオススメ!高カロリー食「えねぱくゼリー」を食べてみた 何らかの障害や疾患があるために必要な量を食べられない子がいます。 そういう子への支援は迷いますよね? そんなときに活躍するのがハイカロリーの食材です。 さまざまなタイプが販売され…

介護食「あいーと」は嚥下障害のある子に使えるか?実際に食べてみた

「介護食あいーと」弁当シリーズのレビュー(感想)です。今回は実際に「鳥の照り焼き弁当」を食べてみました。食べる力が弱い子にも使うことができるのでしょうか?食形態と味に注目しました!

子どもの引継ぎ書や評価表を活用する方法!【食事・摂食嚥下編】

子どもの嚥下食である「後期食」「中期食」「初期食」。文字を見ただけではイメージが付きにくいです。これらの情報から「どのくらい食べる力があるのか?」「硬さは?」「何に注意すればよいのか?」が分かれば支援につなげやすくなります。それらのポイン…

子どもが好む味は?!アイソカルゼリーランキングBEST10【ネスレ】

介護食でおなじみのネスレ日本から販売されている「アイソカル ゼリー ハイカロリー」。少量で高カロリーを摂取できる優れものです。今回は、どの味が子どもに人気があるのか?をランキング形式で紹介していきます。

「口蓋(こうがい)」とは?【専門用語の説明】

摂食嚥下(食べること)の分野でよく使われる用語に「口蓋(こうがい)」ということばがあります。これはどのような意味なのでしょうか?言語聴覚士が解説します。

「口唇(こうしん)」とは?【専門用語の説明】

摂食嚥下(食べること)の分野でよく使われる用語に「口唇(こうしん)」ということばがあります。これはどのような意味なのでしょうか?言語聴覚士が解説します。

「食塊(しょっかい)」とは?【専門用語の解説】

摂食嚥下(食べること)の分野でよく使われる用語に「食塊(しょっかい)」ということばがあります。これはどのような意味なのでしょうか?言語聴覚士が解説します。

「咀嚼(そしゃく)」とは?【専門用語の説明】

摂食嚥下(食べること)の分野でよく使われる用語に「咀嚼(そしゃく)」ということばがあります。これはどのような意味なのでしょうか?言語聴覚士が解説します。

舌とは?読み方と役割を言語聴覚士が説明します

食事の支援をする現場では、「舌(した)」のことを「ぜつ」と呼ぶことがあります。わざわざ呼び方を変えるのはなぜなのでしょうか?今回は舌の読み方、呼び方と、舌の役割について、ことばと食事の専門家である言語聴覚士が説明します。

子どもが噛まないで飲み込む!そんなときの対応ポイント

噛まずにご飯を食べている子は、たくさんいます。障害がある子もない子にもいます。口に入るだけ入れて丸飲みするか吐く。食事のたびに心配になってしまいます。今回は、今まで私が学んだポイントを紹介します。大人がしてあげられることのポイントをまとめ…

特別支援学校の給食って日本全国どこでも同じなの?食形態のはなし

特別支援学校では子どもの「食べる力」あわせた給食の食形態を用意しています。この「食形態」は全国どの特別支援学校も同じなのでしょうか?この基準を探っていきます。

加工ができる調理セットの紹介!ちゃんと定価を知っておけば騙されない!

障害のない子とおなじお菓子を食べさせてあげたい!ちょっと加工するだけで食べやすさは格段に上がります。形は変わるかもしれませんが、同じ味を楽しむことができます。今回は食材の加工とグッズを買うとき損をしないポイントを紹介します。

子どもの噛む力は意外と弱い!大人と子どもの咬合力はどのくらい違うのか?

子どもは私たちが思っている以上に噛む力が弱いです。障害がある子の中にも噛む力が弱い子は多くいます。今回は子どもと大人、動物の噛む力(咬合力)を比較していきます。

子どもにストローを使わせるのはOK?発達的に考えてみた。

子どもが水分をとるとき、様々な方法があります。コップ、ストロー、スプーンなどなど。子どもによってはストローをうまく使えない子がいます。ストローなら飲める子もいます。一体、ストローは発達的にみてどうなのでしょうか?

ジュレがつくれるゼリーの素!「まぜてジュレ」の感想(レビュー)

ゼリーとジュレの違いは何でしょうか?ジェラートは?ゼリーについてのはなしと、ジュレが作れるフードケアの「まぜてジュレ」を使った感想です。