ことば
障害児への声かけ。どうやっていますか?相手に伝わらない、そんな経験はありませんか?声かけのポイントは「やさしく」です。「優しく」?「易しく?」コミュニケーション支援の基本的な考え方&ポイントを紹介します。
身振りや手の動きによって相手に自分の気持ちや意図を伝えるサイン。ことばに遅れがある子に対してサインを使うこともありあります。サインってどのような種類があるのでしょうか?サインは使わない方がよいという説は本当なのでしょうか?
言語聴覚士(ST)は臨床に出てから学ぶことがたくさんあります。各種 認定士の資格を取ってもよいし、自分の分野を深めていくのもよい選択です。では語学は?英語の勉強がいいんじゃない?いえいえ、STなら手話を学んでみると知見が拡がります。
ことばに遅れがある子や障害がある子に対して、どのように接すればよいのか迷うことはありませんか?そんなときピッタリのアプローチの仕方があります。その代表的なやり方として、ここではインリアルを紹介します。
考える力(思考力)にも発達段階&年齢があります。ここでは1歳以降の発達の流れを説明します。あわせて「ことば」を理解するまでの発達段階も説明しています。
しりとり、逆さことば、回文、ダジャレなどなど。子どもたちに人気のある遊びのひとつです。では、これらが何歳からできるようになるか知っていますか?ここではことば遊びの種類と年齢、理解できるようになるためのポイントを説明します。
まちとこから新しい「オノマトペ」シリーズが出ました!『親子のワークブック』。ことばを覚えるときの大切なポイントは「あわてず」「急かさず」。そんな大原則をしっかりとおさえたワークブックです。今回はこのオススメの教材を紹介します。
子どもが文字に興味を持ったとき、あなたならどんな本やグッズを用意してあげますか?興味を持たなかったら何歳から文字を教えればいいの?ここではオススメの本・グッズの紹介と、ことば・文字の発達についてはなしをします。
オススメのオノマトペの絵本は?今回は合同会社まちとこ『オノマトペカード』づくりに参加された言語聴覚士の石上志保先生の本を紹介します。楽しいオノマトペが満載で子どもたちも喜びます。自宅用、施設用、プレゼント用、どれにも合います。ぜひ読んでみ…
障害があってもなくても、ことばが遅れることがあります。早期から訓練を始めることは大切。しかし、言語訓練よりも前に身につけておくべきことが普段からの関わり方。毎日の生活を見直すことで、しゃべるための土台をつくることができます。
文字やことばを覚えたいとき、どんなカードを使っていますか?いろんなカードがあって迷うと思います。言語聴覚士である私がオススメするのは今回は合同会社まちとこさんのオノマトペカードです。今回はその第2弾「ぱぴぷぺぽ編」の紹介&感想です。
障害児分野にはたくさんの用語があります。様々な専門家が介入している分野ですので専門用語が乱立しています。今回は、分かりにくいことばや似ていることばの違いを説明していきます。
「何かを一緒にやる」という意味のことばでも似たようなことばがたくさん。「協力」「協応」「協調」「協同」「共同」「同調」・・・。どれも何となくは分かる。しかし、細かい意味の違いや使い方が分からない。それぞれ、どのような違いがあるのでしょうか?
弁別とは「分ける」ことです。それだけではなくて、この力は「対象となるものが何なのか?を理解する」ために必要ななのです。「鑑別」「鑑識」「鑑定」「判別」「識別」の違いとともに、「弁別」の発達的な意味を説明していきます。
象徴機能とは発達にとってどんなメリットがあるのでしょうか?今回は、象徴機能について。「象徴」「表象」「記号」の違いについて説明します。さらに象徴機能の発達を遊びの面から探っていきます。
何となくは分かる。でもしっかりとは分からない。そんなことばがあるはずです。今回は「動く」ときに使われるもの。「行為」「行動」「動作」の違いが分かりますか?
日本語はどのくらい細かく分けるのでしょうか?文、文節、単語、形態素、音節、音素の違いは?また、音素とモーラの違いは?意外と忘れがちな日本語の分割、まとまりのはなしです。
二語文、語連鎖、句。何が違うので焼痂?語連鎖は複数の単語をくっつけたもの。〇語文は単語が〇個ある文のこと。同じ意味です。一語文は単語を使うという意味なので、ことばを話し始める(始語)の1歳~。二語文は1歳半~、多語文は2歳~です。ただし個…
子どものことばが遅い?と感じている保護者の方や支援者たちへ。個人差が大きい言語発達。遅いと心配になりますよね?近くにいる大人が何をしてあげればよいのでしょうか?ポイントは?
文字の読み書きができるようになる時期は個人差が大きいです。環境や本人の興味・関心などによっても左右されがちだからです。今回は、定型発達の子がどのように読み書きを獲得していくのか、発達年齢や前提となる力から考えていきます。
日本語の平仮名ひとつひとつに名前がついています。それが「撥音(はつおん)」「拗音(ようおん)」「促音(そくおん)」「長音(ちょうおん)」「清音(せいおん)」「濁音(だくおん)」「半濁音(はんだくおん)」です。それぞれの意味は以下の通りです。
赤ちゃんが「あー」や「バブー」と言うのが喃語(なんご)です。では、この喃語はいつ頃からどのように獲得していくものなのでしょうか?年齢ごとの変化や海外の赤ちゃんの様子も含めて紹介します。
合同会社まちとこさんの「オノマトペカード」を実際に使ってみました。今回はその感想(レビュー)です。 先日、このブログでオノマトペカードを紹介しました。 www.hana-mode.com 今回は、自分で使い続けてみた感想です。使ったといっても家でのはなしです…
「オノマトペカード」は、どんなものか?使い勝手は?実際に買って、使ってみました。ことばの育ちがゆっくりな子や障害を持っている子以外の子にも使うことができます。何を決め手にカードを選ぶか?
「考える力」にも発達の順序があります。子どもは、ものごとや状況を把握していくうちに「考えること」が上手になっていくのです。いったいどのような過程で、どのような力を獲得していくのでしょうか?ここでは0歳台の「考える力」の発達段階と年齢につい…
子どもには様々な発達の種類があります。身体の成長や運動発達だけではなく、ことばや考えといった「目に見えない」発達もたくさんあります。ここでは「考える力(思考の発達)」について「内言語(ないげんご)」という視点から発達年齢などを説明していき…