感覚と運動の高次化理論
感覚と運動の高次化理論。4つ目の段階です。この段階に来るまでに、外の世界からの情報を受け取れるようになってきました。この段階では、少しずつ自分と外の世界の境界線が分かるようになってきます。
感覚と運動の高次化理論。3番目の段階です。この水準になると、少しずつ目や耳を使うようになってきます。また、動き(運動表現)も増えてきます。感覚と運動がつながり始めたといえます。
感覚と運動の高次化理論。2番目の発達段階です。これまでは、感覚刺激を受け取ることが苦手なので、周囲からの情報を上手に受け取ることができない段階でした。ここでは、周囲からの感覚刺激に気づくようになってきます。少しずつ身体を意図的に動かすよう…
感覚と運動の高次化理論 用語集③ 誰の許可もなく、感覚と運動の高次化理論の用語集をつくってみました。 このページは「ま行」「や行」「ら行」「わ行」です。それ以外は下記のリンクへどうぞ。 あ行~さ行 た行~は行 ま行~わ行 ま行…
感覚と運動の高次化理論 用語集② 誰の許可もなく、感覚と運動の高次化理論の用語集をつくってみました。 このページは「た行」「な行」「は行」です。それ以外は下記のリンクへどうぞ。 あ行~さ行 た行~は行 ま行~わ行 た行 た 第…
感覚と運動の高次化理論 用語集 障害を持った子をみるとき、とても役に立つ【感覚と運動の高次化理論】。しかし、用語が難しくて、なかなか手が出しづらい印象があるのも確かです。そこで、今回、保育職でも分かりやすいように、用語集・キーワード集を…
私たちは当たり前のように周囲から情報を得ています。しかし、障害を持っている子のなかには、ことばを理解していない子や世界のルールに気づいていない子がたくさんいます。この子たちはどのように周囲の世界を捉えているのでしょうか?
発達が初期段階の子を理解しようとするとき、その子の様子をどのように捉えたらよいのか迷ってしまうことがあります。支援者から玩具を渡しても、声かけをしても反応がない。でも、なんだかわかっていることもありそうな気がする・・・。何なんだろう?今回…
障害を持っている子のなかには、発達のどこかの段階でつまずいているけーすがあります。この発達の凸凹を捉える方法は検査や理論などたくさんあります。今回は感覚と運動の高次化理論を使って子どもを理解していきます。
目の前にいる人へ意識が向いているか? 発達が初期段階の子は、人へ意識を向けることが苦手です。 「目の前にいる支援者が好きではないから」意識を向けない、という理由もあるのかもしれません。しかし「意識を向けない」という要因には、それ以上に、もっ…
認知発達は頭や心だけの問題ではない 発達には様々な領域があります。「認知発達」や「身体発達」「対人関係」など。子どもに苦手な部分があると、その苦手な部分にだけターゲットを絞って訓練・指導・アプローチをしてしまいがちです。たとえば、すぐに気持…
発達が初期段階の子は「自分」以外の存在に気づいていないことがあります。そのため、周囲からの声かけなどに反応しない、というようなことが起こります。障害が重い子の中には、発達が初期で止まっている子もたくさんいます。自分以外(自分の外の世界)に…
【感覚と運動の高次化理論】では、発達段階を4つの層と8つの水準に分類されます。ここでは一番初期の発達段階・Ⅰ水準【感覚入力水準】について紹介します。