肢体不自由児・重症心身障害児
特別支援学校では子どもの「食べる力」あわせた給食の食形態を用意しています。この「食形態」は全国どの特別支援学校も同じなのでしょうか?この基準を探っていきます。
肢体不自由の子のなかには、なんだか最近調子がよくない、という子がいます。もちろん、疾患や障害が原因のことはあります。しかし、栄養の過不足が原因となっているケースがあります。今回は、そういった原因を栄養の面から考える視点を持つというはなしで…
最近、よく耳にする「医療的ケア児」。「障害児」となにが違うのでしょうか?医療的な治療(ケア)が必要なことは、なんとなく分かるけど・・・。ここでは「医療的ケア児」について考えつつ、「障害児」の違いをまとめていきます。
NICU、GCU。違いは?特別支援学校や放課後等デイサービスに通っている子のなかにも、周産期に病院で治療を受けていた子がいます。そこでよく使われることばです。その他にも、ICU、PICUとは何なのでしょうか?
障害児と関わっていると、様々な障害や疾患の子たちと会うと思います。例えば、進行性の疾患。特に筋力が低下してくるものの場合、他の障害の子たちと同じ保育目標にしてしまうとうまくいかないことが多いです。障害の質が違うからです。今回は、筋ジストロ…
医療行為のはなし。障害児が通う施設では看護師が医療的な行為を担当します。では、どこまでの範囲を看護師にお願いできるのか?保育スタッフはなにをやってよいのか?というはなしです。
肢体不自由の子と関わるときに、避けては通ることができない緊張・筋緊張の問題。私たちは、そんな子たちに何をしてあげられるでしょうか?
麻痺と聞くと脳卒中を思い浮かべると思います。事故や病変以外にも、先天的なものや脳性麻痺のような出生時にできる麻痺もあります。今回は特に子どもの麻痺についてです。
兄弟に障害を持った子がいるからに起こる問題というものがあります。自分のことを見てもらいたい、他人に話してよいのか?自分の中でどんな位置づけにすればよいのか?誰が面倒を見るのか?など。そんな問題についてのはなしです。
吸引・排痰の超基礎知識。排痰ってなに?用語がややこしいんですけど・・・今回は、排痰(はいたん)についてです。吸引、吸入、スクイージング、ドレナージ・・・排痰の用語はたくさんあります。これらの用語は覚えなくてよいです。今回は排痰のイメージを…
「重症心身障害(じゅうしょうしんしんしょうがい)」と「重複障害(ちょうふくしょうがい)」と「重度・重複障害(じゅうど・ちょうふくしょうがい)」これらの違いについてのはなしです。
教材教具について 教材教具と聞くと「学校教材」や「お勉強」が思い浮かぶと思います。ここでいう教材教具とは、いわゆる玩具のことです。「玩具にあるような光って音が出て・・・」という複雑なものではなく「箱に玉を入れるだけ」のようなシンプルな玩具で…
肢体不自由の子について考えてみた 肢体不自由の子たちは、自分で思うように動くことができません。虫が飛んで来たら避けるという、私たちが無意識的に行っていることもできません。そのため、いろんな形のあきらめや不安を感じることが多くなってしまうので…
肢体不自由の子の“姿勢”について 身体の自由がきかない子と一緒に遊ぶときに、どういう姿勢にしてあげればよいのか迷うことがあると思います。一度、姿勢の名前と特徴を整理していきます。 肢体不自由の子の“姿勢”について Ⅰ 姿勢の種類 1)座った姿勢 2)…