言語聴覚士は放課後等デイサービスで何ができる?

放課後等デイサービスで言語聴覚士(ST)としてできること、役割を探っていくブログです

「えねぱくゼリー」は摂食嚥下に問題がある子にも喜ばれる味!

子どもにもオススメ!高カロリー食「えねぱくゼリー」を食べてみた

何らかの障害や疾患があるために必要な量を食べられない子がいます。

そういう子への支援は迷いますよね?

そんなときに活躍するのがハイカロリーの食材です。

さまざまなタイプが販売されています。

 

そのなかでも手軽に食べられるのがゼリーです。

しかし、味は実際に食べてみるまで分かりません。

今回は、介護食っぽさがない「えねぱくゼリー」を紹介します。

味に敏感な子どもでも受け入れてくれやすい商品です!

 

 

  

えねぱくゼリーとは?

KISSEI(キッセイ)から販売されている介護食です。

1個 84g中

タンパク質 125kcal
エネルギー 5.0g

摂ることができます。


離水も少ないのがポイントです。

一般的にゼリーは蓋を開けると汁がこぼれます。

えねぱくゼリーは蓋をあけてもほとんど汁は出てきません。

味もよいので子どももよく食べてくれます。

 

 

味は全6種類

・グレープ
・オレンジ
・メロン
・白ぶどう
・トロピカルフルーツ
・りんご

 

 

値段は


◆1個(84g)

140 円(税込)

 

◆6種詰合せ (84g×24個)

3,240 円(税込)


※価格は公式HPより

キッセイヘルスケア
https://healthcare.kissei.co.jp/products/list.php?mode=search&category_id=&name=%E3%81%88%E3%81%AD%E3%81%B1%E3%81%8F%E3%82%BC%E3%83%AA%E3%83%BC

 

 

食べてみた感想

 

実際に食べてみるとよく分かるのですが

 

・おいしい

⇒ 普通のゼリーと変わりません
  薬っぽさがありません。

一般的にオレンジ味の介護食・嚥下食は“薬っぽさ”が残りやすい傾向があります。

えねぱくぜりー(オレンジ味)には“薬っぽさ”がありませんでした。

 

・離水しにくい

⇒ ほとんど水が出こないのでベチャベチャしにくいです。

 

※まとまりがよいゼリーです
そのためか市販の安いゼリーと比べると若干硬い印象はあります。お子さんにあげる前にまずは大人が試してみるとよいです!

  

 

食事が少しでも楽しい時間になるために

 

摂食嚥下に問題のある子は、毎食がっちり介助されたり、わけのわからない介護食・嚥下食を食べさせらりたりしています。

介助は安全に食べるため仕方がないかもしれません。

しかし、食べる物くらいは大人側が気をつかってあげたいです。

子どもが好きな味ってあるはずです。

 

ただ苺ミルクっぽくすればいいんでしょ

バニラの匂いをさせておけばいいんじゃない?

 

子ども用の介護食・嚥下食にはこんなのばかりです。

食事は生活の中の「楽しみ」でもあります。

大人が自分で食べるものは味にこだわるくせに、子どもにあげるのは適当じゃ・・・

味のこと。考えていますか?

 

まとめとして

 

今回は高カロリー食の「えねぱくゼリー」を紹介しました。

正直言って、介護食で出ているものは「味がちょっと・・・」というものが多いです。

しかし、この商品はおいしく食べられます。

食べにくさがある子に栄養&水分補給をお考えでしたら、ぜひ試してください。

オススメです。

 

 公式ネットショップが一番安いです!

 

公式HP
キッセイヘルスケア ネットショップ/TOPページ

 

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www.hana-mode.com