ゼリーとジュレの違い
デザートやおやつでよく食べられているゼリー。いろんな種類があります。プリンやジュレといった、ゼリーに似たものもたくさんあります。では、ゼリーとジュレの違いって何なのでしょうか?
また、ゼリーは食べるのが苦手な子(人)に嚥下食として使うことがあります。その際ゼリーの素を使って作ります。液体をジュレ状にするゼリーの素も販売されています。今回はその紹介もしていきます。
ゼリーの分類
ゼリーとは透明でプルプルした食べ物の総称です。
ゼリー、ジュレ、ジェラートなど。似た名前のものがたくさんあります。これらの違いはなんでしょうか?
ゼリー
・jelly(ジェリー・ゼリー)は英語
アメリカでは、果実の入っていないジャムのこともゼリーと呼びます
ジュレ
・gelee(ジュレ)はフランス語
ジェラート
・gelato(ジェラート)イタリア語のものと同義
ゲルってなに?
ゲル
プルプルするけれど形は保っているものの総称です。ゲルを代表するものは下記の通りです。
ゲル化剤
米や肉類をプルプルとした均一のものにするときに使用する粉です。以前は薬臭い製品も多かったのですが、近年、においの少ないものも増えています。
おすすめはフードケアの「スベラカーゼ」です。
ジュレをつくるゲル化剤
かんたんにジュレをつくることができるゲル化剤があります。それがフードケアから販売されている「まぜてもジュレ」です。
⇒ フードケア社のホームページはこちら
これは水分補給専用のゼリーの素です。このゲル化剤のメリットは
・かんたん
・安い
・味がたくさんある
味
⇒ レモン、オレンジ、青りんご、桃、に加えてお茶専用
定価
⇒ 定価は決まっていません
●小袋タイプ(56g)
⇒ 実売価格:¥100~200程度
●大袋タイプ(約2kg)
⇒ 実売価格:¥4,500程度
※ネット上だと価格にバラつきがみられます。高過ぎる送料の会社にも注意してください!
※代理店選びも重要です。メーカーから直接取引しているお店を選んだ方が賞味期限が長い傾向があります。メーカーからではなく、上記の店から仕入れをしている店舗では安いけれど賞味期限が近いケースがあります。(すべての店舗がそうというわけではありませんが・・・)値段だけで決めると後が大変です。
さらに
・混ぜても水分が出てきにくい
・よく混ぜると とろみになります
という利点もあります。
どうやってつくるの?
準備するもの
①80℃以上の熱湯(1リットル)に対して56g(小袋を1袋分)入れてよく溶かします。
②粗熱を取ってから、冷蔵庫で冷やします。
③少し崩して盛り付けをします。
盛り付け次第で、子どもたちが喜ぶ素敵なデザートになります。
まとめ
「ゼリー」にも「ジュレ」にも「とろみ」にもなります。なんて便利!味もしつこくないのですし、種類が豊富なのもうれしいです。
試供品を送ってもらうこともできます(※個人不可。施設宛のみ)。いろんな味を送って頂けるので、試してみたい方はぜひ!