言語聴覚士は放課後等デイサービスで何ができる?

放課後等デイサービスで言語聴覚士(ST)としてできること、役割を探っていくブログです

心地よい!安心できる!医療&福祉の専門職ってどんな人?

心を許せる専門職とは?

以前、入院したとき、医師や看護師など、多くの人たちにお世話になりました。

・この人は安心できるな

・ちょっと近寄りがたいな

病院のスタッフにも様々なタイプの人がいました。

入院中、このスタッフは「感じのいい人だ」と感じるのはなぜだろう?とずっと考えていました。

そこには共通点がありました

今回は「安心できるスタッフ」はどんなタイプの人か?というはなしです。

 

 

専門職とは?

ここでの専門職は下記のような職種を想定しています。

・医師
・看護師
・看護助手
・リハビリ職
・その他、病院&施設スタッフ

 

 

安心感を与える専門職のポイント

患者さんや子どもから信頼を得る人は相手のことをよく見ています。

そして、でしゃばり過ぎません。

 

自信がある人

本当に自信を持っているのかは本人しか分かりません。

自信のあるなしは関係ありません。

周囲からみて自信があるように見えることがポイントなのです。

自信のなさは極力出さない

過剰にオドオドしない。

誰もあなたのことを下に見ていません。

 

自分を出し過ぎない

ときどき「自分が優れた人物」だとアピールしてくる人がいます。

自分の知ってることやできることを伝えることで相手の信頼を得られると考えているのかもしれません。

これは逆効果です。

自分のアピールばかり考えている人は余裕がないように見えてしまいます。

でしやばり過ぎないことが大切。

そんなアピールにエネルギーを使う必要はないのです。

 

見た目だけではない

感じのいい人というのは「美人だから」「イケメンだから」というのは関係がない気がします。

顔に関係なく魅力的な人って結構います!

「内面からにじみ出てくるもの」のほうが相手に伝わりやすい。

患者さんや子どもの前でムスッとしていたり無表情だったりするのは論外です?

もちろん医療職や福祉職は清潔感があった方がよいです。

 

誰が主役なのか?

医療や福祉では患者さんや子どもが主役のはずです。

確かに患者さんや子どもは「助けてもらう」側です。

しかし、医師や看護師、その他のスタッフから「助けてやってる」という気持ちが見えてしまうと嫌ですよね?

過度に下手に出る必要はありません。

しかし、自分は相手からどう見えているのか?一度考えてみることも大切なのではないでしょうか?

 

 

まとめとして

今回は、患者や利用者が安心できるスタッフの共通点を説明しました。

これは、わたしたち障害児施設で働くスタッフにも同じことが言えます。

・自信を持っている人

・自分を出し過ぎない人

単純なことだけれど、できていない人が多いことです。

 

医療職や福祉職は日々の業務や対応に追われています。

クレームや無理な要求を受けることも多い業界です。

もちろん、それらをすべて受ける必要はありません。

しかし、誰のための支援なのか?を考えていきたいです。

よかったら参考にしてみてくださいね。