放課後等デイサービス
期待水準とは、サービスを受ける前に自分が勝手に思い描いていたもの。知覚水準とは、実際にサービスを受けてみて、どのくらい満足がいくものだったか、 というものです。実際に商品、製品があるものならば分かりやすいです。では、目に見えない「サービス」…
自己肯定感、大人と子どもに違いはあるのか? 障害児保育では、普段から「あの子は自己肯定感が低い」という話しになることがあります。 実際に障害を持つ子は自己肯定感が低いことが多いです。 しかし、この「自己肯定感」。 概念も人によってバラバラです…
今回は、子ども支援者の「関係性」についてです。よく物議を醸すアレです。 「関係性」神話 子どもの評価をするときに、こんな話しを聞くことがあります。「発達が進んでいないのは、子どもと支援者との関係がつくれていないせい」・子どもとの関係性を築く …
はじめから「虐待しよう」と思って子どもと関わる人はいません。いつのまにか虐待になっているケースが多いのです。しかも、子どもは相手(親や支援者)を選べません。では、私たちは子どもにどんなことをしてあげられるのでしょうか?
兄弟に障害を持った子がいるからに起こる問題というものがあります。自分のことを見てもらいたい、他人に話してよいのか?自分の中でどんな位置づけにすればよいのか?誰が面倒を見るのか?など。そんな問題についてのはなしです。
絵カード・写真カードとは、支援で使うも視覚的な伝達(補助)手段です。例えば「調理道具の写真」を示して「いまから調理活動」であることを理解してもらう。 「冷蔵庫からトマトを持ってきて欲しい」ときに「トマト」のカードを見せる。それを見た子どもが…
耳の悪い子が「聞く」ためには補助具を使います。それが補聴器や人工内耳です。 人工内耳は補聴器に比べるとなじみの薄いですが、人工内耳ってどういうものなのか知っていますか?知っておくとよい知識をまとめました。
放課後等デイサービスで働く人が知っておくとよいこと 中耳炎について 今回は中耳炎についてです。中耳炎は小さな子がかかることが多い耳の疾患です。放課後等デイサービスに通う子も、ときどき中耳炎になっていることがあります。ここでは、中耳炎について…
感覚の特性は、私たちが実際に体験できないものがほとんどです。目で見ることもできせん。そのため、周囲からの理解が得られにくい問題です。子どものことを理解するために「過敏」について知っておきましょう。
年齢によって「今やっておきたい遊び」というのがあります。今後の発達のための土台作りという意味合いがあるのです。そのため実年齢(生活年齢)だけで遊びを決めてしまうとうまくいかないことが多いのです。
うがいについて改めて考えてみた 風邪予防やインフルエンザ予防には「うがい」「手洗い」「マスク」が大切だと言われてきました。これは私たちの中では常識でした。それが近年、変化しています。「手洗い」「人込みを避ける」を徹底するように言われています…
他害について 今回は「他害」についてです。放課後等デイサービスでも避けては通れない問題です。子どもと自分を守るために、私たちに何ができるのでしょうか? 他害について 混乱が引き起こす他害 子どもも自分も守るためには まとめとして 混乱が引き起こ…
元補聴器店スタッフの言語聴覚士が教える「難聴」と「補聴器」のこと。障害児施設にいる補聴器を装用している子のことを深く知るための基礎知識です。
吸引・排痰の超基礎知識。排痰ってなに?用語がややこしいんですけど・・・今回は、排痰(はいたん)についてです。吸引、吸入、スクイージング、ドレナージ・・・排痰の用語はたくさんあります。これらの用語は覚えなくてよいです。今回は排痰のイメージを…
自宅待機&在宅勤務がはじまってから、1週間が過ぎました。世間的には、感染が落ち着く兆しはまだ見えず・・・。私自身、書きものや調べものがたくさんできることは、うれしいのですが、だんだん気が滅入ってきました。家から出ない日が増えてきたからでしょ…
今回の質問は「よだれ」についてです。 よだれとは唾液のことです。「涎(よだれ)」「流延(りゅうえん・りゅうぜん・りゅうせん)」「唾(つば)」など、様々な呼び方があります。課後等デイサービスでも、よだれが多い子はたくさんいます。日常的によだれ…
「重症心身障害(じゅうしょうしんしんしょうがい)」と「重複障害(ちょうふくしょうがい)」と「重度・重複障害(じゅうど・ちょうふくしょうがい)」これらの違いについてのはなしです。
放課後等デイサービスと言語聴覚士 私の勤めている施設も、新型コロナウイルス対策として、職員も勤務の形態が変わってきました。これまでは、時差出勤もしくは車出勤を自分で選べていました。私は自社出勤を続けていたのですが、緊急事態宣言発令後、在宅勤…
緊急事態宣言と放課後等デイサービス 4月7日に緊急事態宣言が発令されました。 今回、対象となる地域は、東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、大阪府、兵庫県、福岡県。期間は、4月8日~5月6日の予定となっています。放課後等デイサービスも国や自治体…
これまで、障害を持った子と縁がなかったけれど、そういう子がいる所で働いてみたい。こう思ってくれる人がたくさんいます。しかし実際に働き始めるまでは不安がいっぱいだと思います。今回は、障害を持った子とってどんな感じなの?という話しです。
言語聴覚士は食事場面のどこを見ているのか? 放課後等デイサービスでの「食事作り」で求められるもの② 放課後等デイサービスの活動として「食事作り」を行っているところも多くあります。昼食や夕食、おやつなどを自分たちで作って、実際に食べる。分かりや…
今回の新型コロナ対策と放課後等デイサービスの状況 学校休校の通達があってから1ヶ月がたちました。長い長期休みの保育を行っている気分です。しかも、子どもや大人の健康状態にも気を配るので、いつも以上に神経を使っています。実際の放課後等デイサービ…
障害を持った子と関わるとき、どんな玩具を使っていますか?障害のあるなしに関わらず「今持っている力」に合わせた玩具選びが大切です。障害児と玩具について選び方のポイントを言語聴覚士が説明します。
食事介助がうまくいかない。何を基準に介助を進めていくのがいいの? 介助がうまくいかないと支援者の自信がどんどんなくなっていきます。子どもに合った食物・介助とは何か?ポイントを紹介します。
言語聴覚士の小児領域で働きたい 人の足りていない「小児領域」。 どんな施設があって、どのように求人を探していけばよいのでしょうか? また、言語聴覚士の国家資格の他に、有効は資格はあるのでしょうか? 言語聴覚士の小児領域で働きたい 言語聴覚士は足…
人が情報を処理するとき、認知の仕方に違いがある、という話しです。それが同時処理と継次処理です。これらは発達の分野ではよくつかわれる用語です。子どもをみるために欠かせない視点ですが、大人同士で仕事をするときにも欠かせないポイントとなります。
障害児と関わる仕事で新人が悩みやすいこととして「子どもが私と遊んでくれない」というものがあります。これは意外と多い悩みです。先輩スタッフはちゃんとフォローできていますか?今回はこの悩みと対応について紹介します。
今回の新型コロナ対策と放課後等デイサービスの状況 学校休校の通達があってから2週間がたちました。特別支援学校は、様々な理由で家にいられない子に限り通学が認められるところが多いようです。しかし、学校もすべての児童を受け入れられるわけではないよ…
新型コロナウイルス対策として全国学校が休校に 首相 「全国の学校を休校にします」みんな「休みの間、家にいられない子はどうすれば・・・?」首相 「学童はやってもらいます」みんな「(1カ所にみんな集まるだ。何も変わらないんじゃ・・・)」首相 「心…
専門職と保育職の意見は食い違わないの? 放課後等デイサービスには様々な職種が働いています。それぞれ独自の視点があります。そのため、意見が食い違うことはたくさんあります。意見の食い違いから対立が起こる、なんてことも・・・。「あいつは気に食わな…