言語聴覚士は放課後等デイサービスで何ができる?

放課後等デイサービスで言語聴覚士(ST)としてできること、役割を探っていくブログです

自分と他者を意識・区別できるのは何歳からか?自他意識って必要?

私たちは無意識のうちに、自分と他者を意識し区別しています。なかには個の区別が難しい人がいます。障害がない人にもたくさんいます。今後、他者と関わるうえで、どのようにしていけばよいのでしょうか?発達が初期段階の障害児を例にはなしていきます。

模倣にも種類と発達の順番があるらしい。遊びや支援につなげるためにできることは?

摸倣で得られる力って何だろう? 摸倣とはマネをすることです。マネをする=遊び、ちょっと小馬鹿にする・・・あまり良い意味では使われません。しかし、人のマネをすることが発達の育ちにつながるとも言われています。 今回は、模倣を獲得する順番、種類、…

数の概念を理解(獲得)する年齢は?足し算・引き算ができるのはいつから?

数を理解するためには数字を言えるだけではダメです。前提となる力がたくさんあります。それではいつころから獲得していくのでしょうか?また、足し算、引き算などの計算は?今回は、数の理解と、加減算の獲得までの流れについてです。

オノマトペカードが面白い。使い始めて1ヶ月半がたった感想

合同会社まちとこさんの「オノマトペカード」を実際に使ってみました。今回はその感想(レビュー)です。 先日、このブログでオノマトペカードを紹介しました。 www.hana-mode.com 今回は、自分で使い続けてみた感想です。使ったといっても家でのはなしです…

ADHD(注意欠如多動症)と注意障害の違いは?併発するの?

今回は、発達障害の「ADHD(注意欠如多動症)」と高次脳機能障害の「注意障害」についてです。どちらも注意機能に関するものですが、何が違うのでしょうか?また、同時に起こるものなのでしょうか?

お粥ばかり食べていると噛む力は弱くなるの?子どもに合った食事とは?

「給食の食形態を下げましょう」と特別支援学校の先生から提案されることがあります。「家では大人と同じものを食べているんです!」「軟らかいものをあげたら噛む力が弱くなるんじゃないの?」ではなぜ食形態を下げる必要があるのでしょうか?

スプーンの選び方は決まりはあるの?障害児への食事介助で使うスプーンのはなし

肢体不自由の子たちへの食事介助。スプーン選びに迷うことがあります。家では病院で進められたものを使っている。では施設ではどんなスプーンを選べばよいの?全介助の子への食事介助を想定してスプーンを紹介しています。

健常児と定型発達の違いは?障害児の呼び方(表記)は実際の現場ではどうしてる?

障害児分野でよく使われる言葉があります。「健常児」「定型発達」。この2つは同じ意味なのでしょうか?また、現場では「しょうがい」の表記はどれが一般的なのでしょうか?「障害」?「障がい」?「しょうがい」?

不調の原因は栄養失調かもしれない。肢体不自由児の栄養のはなし

肢体不自由の子のなかには、なんだか最近調子がよくない、という子がいます。もちろん、疾患や障害が原因のことはあります。しかし、栄養の過不足が原因となっているケースがあります。今回は、そういった原因を栄養の面から考える視点を持つというはなしで…

インテグレーションとインクルージョン。違いはなに?障害児分野の用語の整理

【図解・障害児分野で使われる用語の整理】「ノーマライゼーション」「インテグレーション」「インクルージョン」。これらは、社会や教育が「障害児(者)」をどのように捉えるのか?を表すときに使うことばです。ここでは、これらの単語の違いについてはな…