言語聴覚士は放課後等デイサービスで何ができる?

放課後等デイサービスで言語聴覚士(ST)としてできること、役割を探っていくブログです

「見えること」だけが「見る力」ではない!視覚の発達とは?

「見る」とは「見えている」という視力の問題と「見て分かる」という視知覚の問題があります。「聞く」と同じです。今回は視覚を発達の面からみていきます。

新人スタッフに「子どもとの関係性ができていない!」と注意するのはずるい

障害児支援や保育でよく耳にする「関係性」ということば。どのように使っていますか?これは子どもが自分の周りとの関わることをさす用語です。支援者が自分の有能さを誇示するためのことばではないのです。

虐待としつけの違い。障害児への虐待は?私たちに何ができるの?

はじめから「虐待しよう」と思って子どもと関わる人はいません。いつのまにか虐待になっているケースが多いのです。しかも、子どもは相手(親や支援者)を選べません。では、私たちは子どもにどんなことをしてあげられるのでしょうか?

「きょうだい児」って?兄弟姉妹に障害児がいる子への支援

兄弟に障害を持った子がいるからに起こる問題というものがあります。自分のことを見てもらいたい、他人に話してよいのか?自分の中でどんな位置づけにすればよいのか?誰が面倒を見るのか?など。そんな問題についてのはなしです。

絵カード・写真カードをつかう目的とは。理解?要求の表出?

絵カード・写真カードとは、支援で使うも視覚的な伝達(補助)手段です。例えば「調理道具の写真」を示して「いまから調理活動」であることを理解してもらう。 「冷蔵庫からトマトを持ってきて欲しい」ときに「トマト」のカードを見せる。それを見た子どもが…

人工内耳って知っていますか?障害児保育のスタッフも知っておきたいこと

耳の悪い子が「聞く」ためには補助具を使います。それが補聴器や人工内耳です。 人工内耳は補聴器に比べるとなじみの薄いですが、人工内耳ってどういうものなのか知っていますか?知っておくとよい知識をまとめました。

子どもの中耳炎について知っていますか?勘違いされやすいことが意外と多い!

中耳炎を知っていますか?何となく知っている人が多いのではないでしょうか?今回は、子どもに関わる仕事をしている人に向けて言語聴覚士である私が中耳炎について説明していきます。

子どものわがままじゃない!感覚過敏が原因かもしれない。どう支援をしたらよいのか?

感覚の特性は、私たちが実際に体験できないものがほとんどです。目で見ることもできせん。そのため、周囲からの理解が得られにくい問題です。子どものことを理解するために「過敏」について知っておきましょう。

新型コロナウイルス&自粛ムードを障害児にどうやって伝えるか?

学校に行きたくてもいけない。 障害がない子でもつらい状況です。障害がある子ならなおさら状況が分からなくてしんどいと思います。この状況をどう伝えるか? 今回は、おすすめのページ紹介です。ヨコハマプロジェクトさんの『おうちくらしのーと』です。 も…

障害児の遊びを発達年齢でとらえよう!遊ぶことの意味が見えてくるはず!

障害を持つ子への「遊び」の提供。迷いますよね?大人が「楽しそう」と思っただけのものを提供しても失敗します。では何に気をつければよいのでしょうか?ここでは「発達」を遊びに活かすためにポイントを説明します。