言語聴覚士は放課後等デイサービスで何ができる?

放課後等デイサービスで言語聴覚士(ST)としてできることを模索しています

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善意が義務に変わる瞬間

「あたりまえ」は人それぞれだけれど・・・
何年か前の話です。
STの資格を取ってすぐに、「何か、子どもたちのためになることがしたい」と思い、“恵まれない(人的・環境的に)”と言われる子どもたちへの寄付を始めました。大手の会社が主催しているもので、任意で特定の地域を選んで、毎月数千円を送ります。それを数年間続けました。 ある時、その会社から電話がありました。
 
「毎月振り込んでいる寄付の金額を上げてくれませんか?」
 
というものでした。 正直、驚きました。しばらくして“気持ち悪さ”がこみ上げてきました。
善意で、自分の払える範囲の金額を送っていたのですが・・・ その場で応えあぐねていたら、電話口の相手が「上げてくれますよね?」という話し方になってきました。
 
この「何か違う」という気持ちが拭い切れず、寄付を辞めることにしました。寄付金をどんな形で使ったのかという情報を、毎月「レター」というかたちで届けてくれるので安心して続けていたのですが・・・。会社側も支援や運営のための資金が足りない、という事情なのでしょうけれど・・・ 直接「金額を上げろ」というのではなく、何かもっと「支援者自身が寄付金の金額を上げたくなる」仕組みを考えてほしかったです。
 
 
善意が義務に変わる
それと少し似た状況は仕事をする上でもあります。
職場の掃除や消耗品の補充など、良かれと思って進んでやっていたはずなのに、いつの間にか私が担当になっていて、やっていないと怒られる等のケースです。
 
 
例え、毎月、損得は考えずに自分が好意で行っていたとしても、それに対して「今月はまだやっていないんですか?」と言われるとがあります。
どこの職場でもよくあることなんでしょうが、自分が言われる側になるとムッとしてしまいます。
 
「あたりまえ」は人によって異なります。自分の「あたりまえ」を他者に向けるときには、一度、立ち止まって、相手にとっても「あたりまえ」なのか考えてみるのが良いと思います。
 
 
善意にタダ乗りされたままにしない
人の善意を当たり前にとらえる人は、どこにでも現れます。善意のタダ乗りとでもいうのでしょうか。
そんな人に「これは、私が善意でやってるだけなの!早くやって欲しけりゃ自分でやりなさい!」なんて言っても時間と労力の無駄です。「この人は、こういう人なんだ」と思って、かかわりを減らすことがよいです。
もしも上司が、善意を利用してハラスメント的に接してくるのであれば、さっさと転職してしまいましょう。変な話、言語聴覚士の資格があれば転職のハードルもそれほど高くはありません。他の職種に比べて、ですが。
 
 
 
何のために働いているのか
言語聴覚士の離職の原因は、
 
・給料が安い
・スキルアップのため
・人間関係
・心を病む
 
が多いです。
心が疲れてしまうケースは意外と多いです。会社や施設のために、自分の心を壊すことなんてナンセンスです。
なぜ自分は言語聴覚士になりたいと思ったのか?
もう一度考えてみるのも大切です。