言語聴覚士は放課後等デイサービスで何ができる?

放課後等デイサービスで言語聴覚士(ST)としてできることを模索しています

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言語聴覚士のための 心理学ノート ②心理検査・心理測定法

 Ⅰ 心理検査(心理テスト) ポイント

言語聴覚士(ST)は普段から検査を行うことが多いと思います。当たり前のように使っている発達検査や言語検査。それらの大きなくくりである「心理検査」について学びたいと思います。今回は、おさらいとして言語聴覚士に向けての「心理検査・心理テスト」のポイントをまとめました。

 

 

心理アセスメント(査定)の方法 

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※被験者に負担がかかるので、むやみやたらにテストはしない!

 


(1)観察法 ・・・対象を観察することで その心理状態を把握する

   ①自然観察法・・・・場面を統制しない

   ②実験的観察法・・・場面を統制する

 

(2)面接法 ・・・対象者と実際に話すことで その心理状態を把握する

 

(3)心理検査・・・作成された検査を対象者に行うことで その心理状態を把握

   ①質問紙法

     ・行動や感情を記述した文章や形容詞からなる質問項目をYes/Noなどで

      答えてもらい、その結果から性格を把握

     ・反応の歪みが生じやすい

   ②投影法

     ・パーソナリティの特徴や問題点を把握

     ・曖昧な刺激に対しての反応を調べる

     ・反応の歪みが生じにくい

   ③作業法

     ・性格特徴や仕事態度などを把握

     ・単純作業を行う

     ・検査者の力量も問われない

 

★テストバッテリー 

 ⇒テストの組み合わせのこと。性格特性を多面的に捉えたいときに。

 

 

心理検査の種類

1)質問紙法

メリット 

・結果の解釈が容易

・集団で実施可能なものが多い

・一度に多くの情報が得られる

・実施の仕方が容易

 

デメリット 

・意識上の反応がつかめない

・内容の理解が不十分のまま回答が行われることがある

・反応の自由度が低い

・反応にゆがみが生じやすい(自分をよく見せようとして)

  

 

 

YG性格検査(矢田部・ギルフォード)

・パーソナリティの測定・プロフィール表示 

 ・120個の質問紙12個の性格特性5個の性格パターン(類型)

 

MMPI(ミネソタ多面性性格検査)

ハザウェイマッキンレイが開発

・妥当性尺度

・時間がかかるテスト

 

CPI(カリフォルニア人格検査)

H.G.ゴーフが考案
・人間の社会的行動や対人関係に広く適用できる

 ※MMPIとCPIは表裏的

 

MAS(顕在性不安検査)

・不安に焦点を当てたテスト

テーラーが開発

 

MPI(モーズレイ性格検査)

H.J.アイゼンクが作成
・「外向性・内向性」と「神経症的傾向」の2つの性格特性を同時に図ることができる
・集団でも個人でもOK
・質問紙法

 

ESSP(エドワーズ個人的傾向目録)

エドワーズがマレーの欲求理論に基づいて作成

・各項目が相対得点

・他人との比較が困難

 

向性検査

・外向性/内向性の内性指数

 

CMI(コーネル・メディカル・インデックス)

ブロードマンらが開発

・身体部位の健康度

・精神症の程度

 

PIL(実存心理人生目標テスト)

・人生の意味・目的

 

16PF

キャッテルらにより開発

・16因子のパーソナリティ検査

 

 

2)投影法

メリット  

・反応の自由度が高い

・反応の歪みが生じにくい

・無意識の部分が捉えられる

      

デメリット 

・検査者の力量により結果に差が生じる

  →検査の信頼性が疑われる

・個別検査が多いので時間がかかる

 

ロールシャッハテスト

 絵を見せ、それが何に見えるのか連想させ、なぜそう判断したのか説明してもらうテスト

 

PFスタディ(絵画欲求不満検査)

ローゼンツァイクにより開発

・PF:ピクチャー・フラストレーション

・漫画の吹き出しにセリフを入れる

 

TAT(絵画統覚検査)

人物の場面の絵から自由に物語をつくらせる

 

 CAT

・感情、欲求、性格特性などを捉える

・TATの子ども版(5-9歳)。動物画からなる

 

World Test(箱庭療法)

・いろいろなフィギュアを配置させる。浄化(カタルシス)

・ことばがいらないので子どもに向いている

 

SCT(文章完成法)

「私は将来――――」などの未完成の文章を完成させる

そこから、過去・現在・未来に渡る欲求・葛藤・態度などを捉える

 

描画法

HTP

 家や木、人などを好きなように描く 

 →性格の発達を捉える

バウムテスト

 木を描く →形態分析  空間特徴

 

 

3)作業法(作業検査法)

メリット  

・一度に大勢の検査が実施できる

・対象者の言語能力に依存しない

・回答を意図的に操作できない

 

デメリット 

・パーソナリティの一部の特定の側面しか測定できない

 

内田クレペリン精神作業検査

単純な加算作業 → 性格特性、知能、仕事の処理能力など

 

 

知能検査           

IQとは

知的障害の基準

 

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知能検査  

・ビネー系

・ウェクスラー系

 


ビネー式知能検査
(1)ビネー系 

 ・ビネー(仏)によって創始(1905年)

 ・ターマン(米)が改定→スタンフォード・ビネー検査

 ・日本では、田中ビネー、鈴木ビネー 

 

   対象:2歳~成人(74歳)

   結果:精神年齢が分かる    

      公式から知能指数(IQ)を算出

 

   f:id:hana-mode:20191201072034p:plain   IQの基準は100

 

   形式:個別式

 

  

(2)ウェクスラー系

 ②ウェクスラー式知能検査

  ウェクスラー(米ニューヨーク)のよって創始(1939年)

  対象:乳児~成人

     WPPSI――――乳児

     WISC ――――児童

     WAIS ――――成人 

  結果:得点から知能偏差値が分かる(精神年齢は使われない!)

   

     VIQ:言語性IQ

     PIQ:動作性IQ

     FIQ:全検査IQ


  ※基準力どのくらいズレているか? 

 

その他のウェクスラー系検査

・WMS-R(WMS™-Rウエクスラー記憶検査)  

 →対象:16 ~ 74歳  

・形式:個別式

 

  

知能検査 一覧

① WISC-Ⅳ知能検査(WISC-Ⅳ)

⇒5歳0ヶ月~6歳11ヶ月

・10の基本検査と5の補助検査から構成

・全検査IQと4つの指標(言語理解、近く推理、ワーキングメモリー、処理速度)の標準得点から算出

・指標間の得点の差や下位検査の結果から子どもの認知特性を把握する。WISC-Ⅲのような言語性IQ(VIQ)と動作性IQ(PIQ)は算出しない

 

② WISC-Ⅲ(WISC-Ⅲ)

⇒5歳0ヶ月~6歳11ヶ月

・全検査IQとともに、言語性IQ(VIQ)と動作性IQ(PIQ)、および「言語理解・知覚統合・注意記憶・処理速度」の4つの群指標を算出し、子どもの認知特性を把握

 

③ WPPSI知能診断検査(WPPSI)

⇒3歳10ヶ月~7歳1ヶ月

・幼児版ウェクスラー知能検査全検査IQとともに、言語性IQ(VIQ)と動作性IQ(PIQ)を算出

 

④ WPPSI-Ⅲ知能検査(WPPSI-Ⅲ)

⇒2歳6ヶ月~7歳3ヶ月

幼い子どもの認知発達の変動性を考慮して2部構成に。

●2歳6ヶ月~3歳11ヶ月:4つの基本検査の実施から「全検査IQ(FSIQ)」「言語理解指標(VCI)」「知覚推理指標(PRI)」を、5検査の実施でさらに「語い総合得点(GLC)」を算出

●4歳0ヶ月~7歳3ヶ月:7つの基本検査の実施からFSIQ、VCI、PRIを、10検査の実施でさらに「処理速度指標(PSI)」とGLCを算出

 

K-ABC心理・教育アセスメントバッテリー(K-ABC)        

⇒2歳6ヶ月~12歳11ヶ月      

・「認知処理過程(継次処理過程・同時処理過程)と習得度に分けて能力を把握

・「継次処理過程」「認知処理過程」「習得度」の各尺度の標準得点を算出継次処理・同時処理のどちらの認知処理スタイルが得意か、認知能力が数やことばの知識の習得に生かされているかなどを評価。指導に結びつけることができる

 

K-ABCⅡ   

⇒2歳6ヶ月~18歳11ヶ月      

・K-ABCの改訂版。「認知尺度(継次尺度、同時尺度、学習尺度、計画尺度)」「習得尺度(語彙尺度、読み尺度、書き尺度、算数尺度)」から構成

・認知尺度を測定する尺度が増え、幅広い能力を測定できる。適応年齢も拡大

 

DN―CAS認知評価システム(DN-CAS) 

⇒5歳0ヶ月~17歳11ヶ月      

・認知機能を「プランニング(P)」「注意(A)」「同時処理(S)」「継次処理(S)」という4つの側面から評価

・全検査およびPASS標準得点の算出、PASS標準当店の差の検討などから、能力の故人ないさ、認知的強さや弱さについて把握

 

田中ビネー知能検査Ⅴ 

⇒2歳~成人      

・一般的な知的の水準を測定しており、知的発達の遅速を全体として把握したいときに使用するもの

・問題が年齢尺度で構成。精神年齢(MA)と知能指数(IQ)が算出・14歳以上は偏差知能指数(DIQ)を使用し、総合DIQと4領域別DIQを算出

 

 

発達検査 一覧

新版K式発達検査2001          

⇒0歳~成人幼児期までの使用が多い             

・直接検査

・【姿勢・運動領域】【認知・適応領域】【言語・社会領域】、および【全領域年齢(DA)】、発達指数(DQ)、発達プロフィールから、発達水準や領域間の発達の偏りを把握できる

 

乳幼児精神発達診断法(津守・稲毛式)   

⇒0~1歳、1~3歳、3~7歳

・療育者からの聞き取りをもとに評価する

・0~1歳は「運動、探索・操作、社会、食事・排泄・生活習慣、言語」の5領域、

・1~3歳は「運動」、「探索・操作」、「社会」、「食事・排泄・生活習慣」、「理解・言語」、

・3~7歳は「運動、探索、社会、生活習慣、言語」の5領域全領域および領域別の発達水準(DA)、発達プロフィールから発達水準や発達の偏りを把握できる

 

KIDS乳幼児発達スケール(KIDS)             

⇒Aタイプ(0:0~0:11用)、Bタイプ(1:0~2:11用)、Cタイプ(3:0~6:11用)、Tタイプ(発達遅滞児向き)          

・療育者の報告をもとに評価

・「運動、操作、理解言語、表出言語、概念、対成人社会性、対子ども社会性、しつけ、食事」の9領域発達プロフィールと領域別の発達年齢(DA)、総合発達年齢(DQ)から、発達の特徴を明らかにする

 

 

遠城寺式・乳幼児分析的発達検査法          

⇒0歳~4歳7か月          

・行動観察と養育者からの聞き取りをもとに評価

・乳幼児の発達を、運動(移動運動、手の運動)、社会性(基本的習慣、対人関係)、言語(発語、言語理解)の3分野6機能発達プロフィールに表示し、発達の特徴を明らかにする

 

デンバー発達判定法(DENVERⅡ)        

⇒0~6歳          

・直接検査が基本「個人―社会」「微細運動―適応」「言語」「粗大運動」の4領域から発達を評価

・通過していない項目数によって正常か疑いかを判定

 

日本版ミラー幼児発達スクリーニング検査(JMAP)      

⇒2歳9か月~6歳2ヶ月             

・直接検査「感覚運動能力(基礎能力指標)」「認知能力(言語指標と非言語指標)」「複合能力(複合課題指標)」の3能力5行動領域から発達を評価

・特に感覚統合に重点のある基礎能力指標の検査項目が多いのが特徴。パーセンタイル値から危険域、注意域、標準域を判定し、発達プロフィールから発達特徴を把握する

 


『図解 言語聴覚療法技術ガイドより』

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社会調査

①因子分析

②SD法

③多次元尺度法

④一対比較法

⑤クロス分析の仮説検証

 

★母集団の傾向を推定するためには、調査対象者のランダムサンプリングが基本(年齢、性別などの層別に行うこともある)

 

 

Ⅱ 心理測定法

心理学研究における統計学の理論に裏付けられた数量化の方法

 ● 測定→数値化 (集合体=尺度)

 ● 四則計算  :+ - × ÷

 ● 統計量の算出:平均、標準偏差、分散、相関係数

 

 

(1)4つの尺度・・・スティーブンスが数値の性質により4つに分けた

名義尺度

・分類のためにカテゴリー分けしたもの。名前がわり。

・大小、間隔、後先の概念はない

 

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 ex.性別・・・男 1   女 2

 

順序尺度

・数値の差(間隔)が意味を持つもの。順序を表す。

・(序数尺度、順位尺度ともいう)

・数値の間に等間隔性が保障されない

・大小、後先の概念あはる

 

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 ex.テストのクラス順位

 

間隔尺度

・数値の差(間隔)が意味を持つもの

・任意の原点を持ち、個々の値の間に等間隔性が保障される

・「値0」は相対的な意味しかもたない!

  ↑ 0が「ない」ということを示さない(ex温度の0℃)

 

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ex.摂氏の温度(水の凝固点であり、温度がなくなるわけではない)

 

比率尺度

・数値の差(間隔)が意味を持つもの

・絶対低原点(ゼロ。任意の原点)を持つ。

・個々の値の間に等間隔性が保障される

 

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 ex.長さ、重さ、時間(0になると なくなるもの)

  

 

 

Ⅲ 要約統計量

データの分布の形状を要約的に表すためデータから算出される値代表値。データの典型

 

(1)代表値・・・データの典型

平均値(mean)

X、Mデータの総和をデータの数で割ったものデータが、間隔尺度、比率尺度によって測定された場合OK 

 

中央値(mediam) 

Me測定値を大きさの順に並べたとき、ちょうど真ん中に来るものデータが、順序尺度、間隔尺度、比率尺度によって測定された場合OK 

 

最頻値(mode)  

Moデータ内の序数が最も多いものデータが、名義尺度、順序尺度、間隔尺度、比率尺度によって測定された場合OK 

 


(2)散布度  

・データの散らばりを表す数値

標準偏差(standard  deviation)

SD(S)データの平均からずれを表す数値

 

分散(variance)

S2 標準偏差を2乗したもの

 

尺度構成法   

質門紙の中で用いる。測定対象の何らかの尺度上に位置づけるもの

a)直接法直接比較尺度や間隔尺度で判断を求める  

ME法、MP法 

 

b)間接法順序尺度や名義尺度の判断を出した後、一定の仮説のもとに間隔尺度などに変換ex.どのくらい好き?(評価尺度法、一対比較尺度法)     

好きな順番は?(順位法) 

 

c)多次元の尺度を求める方法

SD法

・指示的(記述的)意味の測定法ex.意味が対をなす形容詞尺度を構成

MDS法(多次元尺度構成法)

・類似判断に基づいて刺激間距離を求める→距離が近いほど多次元で表した距離も短くなる! 


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Ⅳ 検査(測定)に必要な条件

(1)信頼性

同一の対象に何度足底をしても同じような測定値が得られること

指標信頼性係数

相関係数―――2つの変数間の関係

・絶対数(r)が大きいほど2変数間の関係は強い   

・rは1が最大。0は一致なし。負は異なる数の一致あり

            

★信頼性を測定するための方法

 

  再テスト法・・・同種のテストを2度行う方法  
  折半法・・・・・1つのテストを2つの部分に分けて、それらを2度実施したとみなす方法  
平行テスト法・・測定しようとするテストと同じよううなテストをつくり その間の相関をみる方法  
     

 

 因子分析:多数の変数間の相関関係を要約したもの

 

 

(2)妥当性  

測定しようとするものを正しく測定できているか

■3つの側面

構成概念妥当性

 →妥当性の本質。正しく目的となる対象を測定できているか

ex.テストの得点と問題

 

内容的妥当性

→対象の領域や範囲を網羅的に偏りなく測定しているか

ex.テストの内容に専門家は一致しているか

 ③基準関連妥当性

→明確な外的基準と照らし合わせて食い違いはないか

・判断的妥当性:

明確な基準で分けられた2つの群を、測定された尺度得点から区別

 

・併存的妥当性:

外的基準とテストの実施とほぼ同時に与えられたもの

 

・予測的妥当性:

検査の結果とそこから一定期間たってから得られた外的基準との相関関係 

 

※信頼性は妥当性の必要条件である

 

標準化  

広義:検査・実験に関わる全てのプロセス     

狭義:集団に検査を行って尺度を作っていく

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Ⅴ 感覚の測定

(1)刺激の値・範囲

刺激閾 (=絶対閾)     最小 

↑知覚できない刺激と知覚できる刺激の境界の値  ある感覚が生じるための最小の刺激の値 

↓②刺激頂            

最大知覚できる最大の刺激の値感覚が持続する最大の刺激の値ex.聴覚から痛覚に変わるところ

弁別閾・丁度可知差異 

2つの刺激の差が分かる最小の値ex.10kgの米と9kgのコメの重さの差(1kg)が弁別量     だいたい1/10の差があれば分かるらしい

 

・感覚:単純な感性経験。基礎的な家庭・知覚:複雑な感性経験。過去の経験や知識が加わり意味を持つ

・閾値  低い →感知しやすい          高い →感知しにくい

 
■ウェーバーの法則弁別閾は、刺激量に比例して変化する
  弁別量 ≒ 一定
  元の刺激量

主観的等価点(PSE)

客観的(物理的)には異なっても、主観的には同じに感じられる

                          

知覚判断のモデル

信号検出理論

人の弁別力をみるもの。感覚過程と決定過程を分離する。人の心理は状況や環境に左右されがちなので、それを排除したもの。決定過程がどのくらい含まれているのか?

選択理論・・・弁別力を感覚過程と決定過程に分けたもの

②感覚・認知の測定・・・知覚できる刺激とできない刺激の違い

反応のタイプ

①ヒット・・・・・・・・・・正しく認知

②コレクウト・リジェクション・・・刺激がないことが分かる

③ミス・・・・・・・・・・・刺激の見落とし

④フォールス・アラーム・・・刺激がないのに反応する

※ROC曲線:ヒットとフォールス・アラームの差異

 

 

 

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 参考資料:下記の書籍および養成校時代の授業ノートより