スタンダードプリコーション(標準予防措置策)。これは感染症対策の考え方です。医療分野だけでなく、福祉や教育など、様々なところで使われるようになりました。もともとは看護師が持っている考え方です。今回は、この考え方のおさらいと、放課後等デイサ…
医療行為のはなし。障害児が通う施設では看護師が医療的な行為を担当します。では、どこまでの範囲を看護師にお願いできるのか?保育スタッフはなにをやってよいのか?というはなしです。
肢体不自由の子と関わるときに、避けては通ることができない緊張・筋緊張の問題。私たちは、そんな子たちに何をしてあげられるでしょうか?
麻痺と聞くと脳卒中を思い浮かべると思います。事故や病変以外にも、先天的なものや脳性麻痺のような出生時にできる麻痺もあります。今回は特に子どもの麻痺についてです。
先日、我が家にも「アベノマスク」が届きました。2歳になる息子が、マスクを持って大興奮。テレビに向かって「安部さん、ありがとう」と言っていました。人から何かを貰ったら、まずは「ありがとう」。
障害児施設で働く人が知っておきたい「手帳」のはなしです。「愛の手帳(療育手帳)」と「障害者手帳」の違いは何か?メリットは?手帳に書かれている診断名って何なの?等、普段あまり気にしないことをまとめてみました。
障害児分野で働くと当たり前のように使われる「発達」ということば。なぜ「発達」の情報が必要とされるのでしょうか?障害がある子にとってもない子にとってもメリットがあるはずです。
歯の基礎知識 小児分野の言語聴覚士(ST)は、摂食嚥下に関わることが多いです。食事介助や調理の加工の方法は知っているけれど、歯のことは全然知らない、というSTはたくさんいると思います。そんなSTのために、もう一度、歯について復習をしましょう。 歯…
食事中にみるべきポイントがあります。子どもの様子をみながら安全に食べられているのか確認するのです。特に口に食物が入る~食べ終えるまでは、おさえておくべきことが多いのです。今回は、食事介助で見るべきポイントを紹介します。
障害を持つ子の食事介助のポイントを知っていますか?食べさせる介助も大切です。それ以上に調理で出されたものを食べる直前に介助者が「加工」することがもっと大切なのです。ここでは手元加工、再加工について説明します。