言語聴覚士は放課後等デイサービスで何ができる?

放課後等デイサービスで言語聴覚士(ST)としてできること、役割を探っていくブログです

食事介助って子どものどの方向からやるのがいいの?前?横?斜め?後ろ?

意外と見落としがちな食事介助の位置。子どものどちら側からやればよいのでしょうか?今回は障害児への食事介助と介助の位置と食具の使い方についてです。

姿勢・食形態はどうしてる?久しぶりに障害児へ食事介助をする人のためのポイント 

久しぶりに食事介助をすると色々忘れていることもあります。介助者が緊張してしまうと介助される側の子どもも緊張します。そうならないためにも、食事が難しい子への食事介助について復習しましょう。「姿勢」と「食形態」についてです。

サイトマップを作りました

・言語聴覚士が知っておきたいシリーズ・放課後等デイサービスのスタッフが知っておきたいシリーズ ・摂食嚥下の基本などなど。記事がたまってきたので、見やすくまとめました。 サイトマップはこちらから www.hana-mode.com こちらにない記事は【カテゴリー…

「聞こえること」だけが「聞く力」ではない!聴覚の発達

障害を持つ子のなかには「聞こえているけれど、理解できない」子がいます。聞こえているのか、いないのか?判断に迷います。「音が聞こえる」と「音の意味が分かる」は違うのです。今回は、聞く力(聴覚)の発達段階と発達障害や発達が初期段階の子の「聞こ…

障害児と支援者の「自己肯定感」を育てるポイント

自己肯定感、大人と子どもに違いはあるのか? 障害児保育では、普段から「あの子は自己肯定感が低い」という話しになることがあります。 実際に障害を持つ子は自己肯定感が低いことが多いです。 しかし、この「自己肯定感」。 概念も人によってバラバラです…

「見えること」だけが「見る力」ではない!視覚の発達とは?

「見る」とは「見えている」という視力の問題と「見て分かる」という視知覚の問題があります。「聞く」と同じです。今回は視覚を発達の面からみていきます。

新人スタッフに「子どもとの関係性ができていない!」と注意するのはずるい

障害児支援や保育でよく耳にする「関係性」ということば。どのように使っていますか?これは子どもが自分の周りとの関わることをさす用語です。支援者が自分の有能さを誇示するためのことばではないのです。

虐待としつけの違い。障害児への虐待は?私たちに何ができるの?

はじめから「虐待しよう」と思って子どもと関わる人はいません。いつのまにか虐待になっているケースが多いのです。しかも、子どもは相手(親や支援者)を選べません。では、私たちは子どもにどんなことをしてあげられるのでしょうか?

「きょうだい児」って?兄弟姉妹に障害児がいる子への支援

兄弟に障害を持った子がいるからに起こる問題というものがあります。自分のことを見てもらいたい、他人に話してよいのか?自分の中でどんな位置づけにすればよいのか?誰が面倒を見るのか?など。そんな問題についてのはなしです。

絵カード・写真カードをつかう目的とは。理解?要求の表出?

絵カード・写真カードとは、支援で使うも視覚的な伝達(補助)手段です。例えば「調理道具の写真」を示して「いまから調理活動」であることを理解してもらう。 「冷蔵庫からトマトを持ってきて欲しい」ときに「トマト」のカードを見せる。それを見た子どもが…