言語聴覚士もネットを活用しよう
インターネットのおかげで、情報収集が楽になりました。調べ物をする時もパソコンやスマートフォンですぐに調べることができます。情報は山の様にあります。その中から自分が求めているものを探すことは一苦労です。
今回は、言語聴覚士が情報を調べるときに、どのように活用すれば、もしくは調べればよいのかを考えていきたいと思います。
溢れている情報の活用
最近は、Yahoo! やgoogle に「言語聴覚士」と検索をかけるだけで、様々な情報が表示されます。ほとんどが、養成校や求人ですが・・・。
インターネットも、うまく使えば、役に立つ情報を手に入れることができます。
例えば、実際に、療育を受けているお母さん達のブログ。セラピストに対して、結構、言いたいことを言っているものが多いです。
・親御さんがSTから言われて不快に感じたこと
・STのちょっとした心遣いに救われたこと
・こんなSTは嫌だ
STの先生も、そんなつもりで助言してないだろうに・・・。と感じるものもあります。下手をすると、いろいろ書かれてしまいます。恐ろしいです。
しかし、これを逆手に取ってみてはどうでしょうか?
実際に、自分が職場で親御さんと関わるときに、言わないようにしたり、良いことは真似してみたり。 これらは、セラピストにとって、立派な“引き出し”になります。例え、怖い内容でも、有用な情報となり得ます。インターネットの世界には、まだまだ、お宝が眠っています。
必要な情報が見つからない
インターネットで検索をする際、自分が思っていたものがみつからない。
そんなもどかしい思いをしたことがある人はたくさんいると思います。
無駄な時間を少しでもなくすための探し方をご紹介します。
1)検索サイト・情報サイト
① 余計なものを省いて探したい
⇒ ノイズレスサーチ
http://pasokatu.com/nsearch#gsc.tab=0
Googleで検索するとなかなか目的のものが表示されない。
このサイトで検索をかけると、ある程度除外してくれます。
少しだけ検索が楽になります。
② 論文を探す
⇒ Google Scholar
https://scholar.google.co.jp/schhp?hl=ja
Googleで論文のみを調べることができます。
③ 福祉の事業所を探す
⇒ 障害福祉サービス等情報公表検索
https://www.wam.go.jp/sfkohyoout/COP000100E0000.do
放課後等デイサービスに限らず、福祉施設を調べられます。
④ 疾患名を探す
⇒ 難病情報センター
疾患名だけでなく、医学的な情報を調べられます。
2)調べる時のヒント
yahoo!やGoogleで検索をするときに、調べたいことばを入れるだけにしていませんか?それではもったいない。ひと手間加えるだけで、検索の精度が上がります。覚えておくと楽です。
①SNSで調べる
SNSのものを調べたい場合検索する単語の前に「@(SNS名)」を付けます。
ex. @twitter 言語聴覚士
②ハッシュタグ検索をする
単語の前に「#」を付けます。
#を付けた方がピンポイントで検索できます。
ex. #言語聴覚士
③必要ない語句を除外する
除外する語句の前に「-(半角マイナス)」を付けます。
ex. 言語聴覚士 -学校
※「専門学校」を除外したいときは「学校」だけではダメです。
④完全に一致したものを調べたい
単語や語句を「” ”」で囲みます。
ex. "言語聴覚士の月給"
⑤どちらかが知りたいとき
調べたい語句の間に「OR」を置きます。
ex. 言語聴覚士 OR 放課後等デイサービス
⑥特定のサイトを検索する
サイトまたはドメインの前に「site:」を付けます。
サイト内のものを調べることができます。
ex. site:https://www.hana-mode.com
参照
Google検索ヘルプ
https://support.google.com/websearch/answer/2466433?hl=ja
投稿:2018.10.19
更新:2020. 4.11