言語聴覚士は放課後等デイサービスで何ができる?

放課後等デイサービスで言語聴覚士(ST)としてできることを模索しています

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障害児の特性はあるけれど、みんなが同じではない。

本当に、障害特性って、どの子も持っているの?
この障害は「〇〇という特性」と決めつけていませんか?例えば、古くから言われている「ダウン症は頑固」というもの。自分の興味のあるものには意欲的だけれど、関心のないものや、次の行動に移るときに固まって動けなくなってしまう。こんな風景をみたことある人も多いかと思います。
 
 
なぜそうなるのか」を考えていますか?
毎回考えている方もいると思います。個別支援計画をつくるときだけ、という方も多いと思います。 先程の例から考えてみましょう。
 
 
興味のあるもの・ないもの
感覚的に楽しいから、という他に「分かりやすいから」という理由も考えられます。さらにもう一歩踏み込んで考えてみます。 なぜ興味を持っているのか?
 
・子ども自身の手や目などの身体の使い方
・受け入れられる感覚刺激の幅(種類や強度)
・「触ったら光がついた」等の因果関係
・手段と目的
 
様々な視点から考えることができます。では、逆に「分かりにくいもの」はどうか?
 
人は「自分が理解できないものは受け入れられない」ものです。それは障害があっても同じです。物事や状況が理解できれば、次の予想を立てる手助けになります。
 
 
次の行動に移れない
発達段階的にみると、ある程度ものや状況を理解してくると、それらをパターンとして活用するようになります。例えば、施設に来る→公園で遊ぶ→施設に戻っておやつを食べる→帰る
このような流れ(パターン)から外れたものは受け入れられないことがあります。
 
 
大人のこだわりになっていないか?
・この子はこういう障害で、こういう特性だから
・この子は、これが好きだから 施設内で定説となっているものを、一度、疑ってみてください。いろいろな視点から考えて仮説を立てることが、支援の拡がりにもつながるはずです。
 
 
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