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福祉職&介護職にオススメ!手荒れに負けるな!オススメのハンドクリーム

手荒れに負けないオススメのハンドクリーム

福祉や介護の現場で働いている人が悩まされるもの。手荒れ。毎日何回も手洗い消毒を繰り返していると確実に荒れてきます。

いまは様々なタイプのものが売られています。そのなかでも子どもと関わる福祉職&介護職にオススメできるハンドクリームについてです。

子どもと関わる職種が気にするべきポイントとはどのようなことなのでしょうか?

 

 

 

ハンドクリームを使う目的

ハンドクリームを使う目的は

・肌荒れ、しもやけ、あかぎれをどうにかしたい
・皮膚にうるおいを乾燥を防ぎたい

だと思います。しかしハンドクリームは薬ではありません。治療としてではなく皮膚のトラブルの予防や対処が目的となります。

皮膚トラブルがひどい場合は皮膚科でお医者さんに診てもらった方が確実です。

 

 

福祉職&介護職が使うハンドクリームの条件

高齢者の分野で働く人も手洗い消毒が多いのでハンドクリームをよく使うと思います。

子どもの分野特有の気をつけるべきポイントというのがあります。

 

ポイント!

・ベタつかない&すべらない

・匂いが強くない

・安価

 

対象となる人が異なるからです。

知的障害とくに自閉症の子は触覚や臭覚などに過敏がある子がいます。

過敏とは普通の人よりもその刺激に過剰に反応してしまうということ。

我慢しろと言われても難しいのです。

 

例:

・大人の手が荒れていたり、かさぶたがあったりした状態で子どもと手をつなぐと、それを取ろうとする子がいる。自閉症などの障害がある子だと取ろうとこだわる子も少なくない。

・大人の手がベタベタしているので手をつなぎたくない・・・。

・匂いが受け入れられない・・・。

 
ではハンドクリームを選ぶときに気をつけるポイントを説明します。

 

ベタつかない

ベタつかない、すべらない。

これは対人援助職には欠かせない条件です。すべる=危険が増すからです。

子どもと関わる職種は「手をつなぐ」機会が多いです。ハンドクリームをつけてすぐだと、すべってしまい子どもとしっかり手をつなぐことができません。道路を飛び出す子も少なくないので本当に危ないです。事故が起こって「ハンドクリームですべりました」なんて言い訳になりません。

ベタつかないもしくは速乾性があるものは必要です。

 

匂いが少ない

匂いに過敏な子は結構います。大人自身は「いい匂いのハンドクリームだな」と思っていても、子どもが気にして落ち着かなくなる・・・というケースもあります。

多少の匂いはしょうがないのかもしれません。しかし、いい匂いをプンプンさせるのは・・・。福祉職や介護職では必ずしも良いとは言えないのです。

 

安く買える

他の職種と違って、福祉職&介護職は手洗い消毒の回数がやたらと多いです。

その分、ハンドケアの回数が増えていきます。ハンドクリームの消費が激しいので、やたらと高価なハンドクリームを使っていられないのです。職場でよいものを用意してくれるなら別ですけれど・・・。

高くても1つ 1,000 円くらいですかね・・・。

 

 

成分にも注意しよう

ハンドクリームには「手によい」成分がたくさん入っています。どれを選べばよいのか分からないくらいです。

「良い成分が入っているのに変わらない・・・」そんなふうに感じている人も多いと思います。そんなときは成分に目を向けるとよいです。

 

ポイント!

尿素入り  
 ⇒ 硬くなった肌(角化)。膝など

ビタミンが入っているタイプ
 ⇒ ひび割れ、あかぎれ。血行をよくする

保湿タイプ 
 ⇒ 手荒れ、しもやけ、乾燥肌など

ヘパリン類似物質 
 ⇒ 血行をよくする、保湿など

 

 

尿素入りタイプ

意外と大事なポイント「尿素」が入っているかどうか?です。

尿素は硬くなった皮膚を軟らかくする効果があります。は手がゴワゴワになっている人にはオススメです。膝やかかとにはぴったりです。しかし、手荒れなどでダメージを負った手につけるのはよくないのです。余計に痛くなります。意外と知られていないので覚えておいて損はありません。

 

アトリックス 尿素10%クリームチューブ

ベトつきがほとんどなく使いやすいです。ほんのりいい香りもします。安価なので遠慮なく使えるのが魅力です。

希望小売価格(税込)  オープンプライス(実売 200円台後半)

 

ビタミンが入っているタイプ

ビタミンが入っているものは血行促進が期待できます。あかぎれなどのダメージを受けた肌を修復するお手伝いをしてくれます。

 

メンソレータム

ビタミン配合のハンドクリームです。メンソレータムの匂いがします。はじめはベタベタしますが、すぐに乾いてしまいます。スッとした感じが特徴です。匂いが嫌でなければオススメできます!

希望小売価格 : 1,540円

 

 

ユースキン

みんな大好きな「ユースキン」。難点は塗ってしばらくヌメヌメ感が続くことです。子供と手をつながなければならない場面では気をつけなければなりません。

それ以外は、目立ったデメリットはみられません。匂いも強くないし、効きもよいです。男女問わず使いやすいです。使いやすいを探している人にはオススメです。

いろんなタイプが出ています。

ユースキン ボトル120g 希望小売価格:1,364円

ユースキン チューブ40g 希望小売価格:583円
ユースキン チューブ80g 希望小売価格:979円

ユースキン 180gポンプ 希望小売価格:オープンプライス(実売1,300円前後)

 

 

保湿タイプ

失われがちな手のうるおいを保つ効果が期待できるものです。ワセリン系が多いです。オススメはヴァセリンです。

 

ヴァセリン

いろんな職種の人から愛されているヴァセリン。全身いたる箇所につかうことができます。髪の毛や黒ずみケアにも!

塗ってしばらくはベタベタします。しばらくするとベタベタ感はなくなります。早めにぬって乾燥させておくとよいです。

 

 

40g : 200円~
80g: オープンプライス(実売 400円~)
200g:731円~
368g: 希望小売価格:918円

 

 

ニベア

安定の二ベア。昔からどこの家にもある。そんなイメージのハンドクリームです。

どの世代からも人気があって、男女問わず使っている人を多く見かけます。

保湿力があり、どんな部分にも使うことができます。特に「青缶」が人気です。

希望小売価格(税込)    オープンプライス
(実売:青缶 400円~、チューブ 200円~)

チューブの「NIVEA soft」も乳液のように使えてサラッとした手触りが魅力の製品です。

 

 

ヘパリン類似物質タイプ

最近注目されている「ヘパリン類似物質」。皮膚科に行くと必ずと言っていいほどもらえる(売ってもらえる)ピンクの塗薬です。

塗り過ぎなければヌルヌル感も少なく、すぐに乾きます。

 

期待される作用や効果は?

ヘパリン類似物質とは、人の肝臓で生成される糖類の一種「ヘパリン」に似た成分で、水分子を引き寄せて保持する特性をもちます。「保湿」「血行促進」「抗炎症」の3つの作用があり、同じ保湿剤であるワセリンが肌の表面を覆って水分の蒸発を防ぐのに対し、ヘパリン類似物質は、肌内部の角質層まで浸透して働きかけるため、保湿効果が持続しやすいといわれています。

健栄製薬HP(https://www.kenei-pharm.com/general/learn/dry-skin/5605/

 

ヒルマイルド

 

希望小売価格(税込)    30g:1,078円
希望小売価格(税込)    60g:1,550円
希望小売価格(税込)  100g:2,508円

↑ 公式ホームページに価格がないので上記は実売価格です。

 

【補足】薬剤師はどんなハンドクリームを使っているか?

薬剤師を対象とした「ハンドクリームに関するアンケート」という調査があります。

内容は薬剤師がおすすめの保湿成分と保湿クリーム等についてです。

実際に薬剤師の人がどのようなハンドクリームを使っているか?という興味深い調査です。

そこでオススメされていたのが下記のものです。

 

アトリックス シリーズ

atrix(アトリックス)は、薬品メーカーである花王の看板商品のひとつです。

「アトリックス」は50年以上の歴史があり、さまざまな商品が出ています。そのなかでもオススメされているのが「ビューティチャージハンドクリーム」。

手だけでなく爪にも潤いを補充してくれます。香りも複数のタイプがあります。

・無香料
・はちみつ&ゆず
・ピーチティー
・アンバーローズ

希望小売価格(税込)    80g:ー円

 

ニベア ソフト スキンケアクリーム

ここでもニベアは人気です。なかでも「ソフト スキンケア クリーム」を推しています。

これはウォーターベースのクリームになっています。ニベア(青缶)と比べるとサラッとした感じですぐに乾きます。使い勝手がとてもよいクリームです。

 

希望小売価格:    オープンプライス(実売 200 円台)

希望小売価格:    オープンプライス(実売 400 円後半)

 

マジックハンドクリーム

CMでもおなじみゼリア新薬のハンドクリームです。

アルコール(エタノール)を配合していて、手指洗浄・消毒も兼ねてつかうことができます。

ほのかなにスッーっと清涼感がある速乾性タイプです。老若男女問わず使いやすいハンドクリームです。

 

希望小売価格(税込)    40g:1,078円、300mL:3,278円

 

アンケートの詳細はこちらに分かりやすく書かれています
https://smast.co.jp/happypharmacist/handcream

↑ 薬剤師に関する情報が満載のサイトです「ハッピーファーマシスト」https://smast.co.jp/happypharmacist/

 

 

まとめとして

今回は子どもと関わる福祉職&介護職が、どんなハンドクリームをつかったらよいのか?ポイントは?というはなしをしました。ハンドクリームは薬ではなくお守り的な役割が強いのではないでしょうか。選ぶ基準は

・手に合ったもの選ぶ
・ヌルヌルしたものを避ける
近所もしくはネット通販ですぐに買えるもの

せっかく使ったもので事故を起こすなんてことは避けたいです。ぜひ仕事で使うハンドクリーム選びの参考にしてみてくださいね!

くりかえしになりますが、肌トラブルがひどいときは皮膚科に行くのがいいですよ。