言語聴覚士は放課後等デイサービスで何ができる?

放課後等デイサービスで言語聴覚士(ST)としてできることを模索しています

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支援者が自分の「気分のムラ」「やる気のなさ」を認めること

子どもの把握だけではなく自分の状態の把握を!
日々、仕事をしていると、どうしても気分にムラが出ることもあります。気分のムラは支援や評価に混乱を招きます。やる気が出ないと、活動の中身を決める際や、子どもと関わる際に「楽な方へ」と流れていきがちです。
 
私たちは、普段からSTとして、子どもの様子を把握するようにつとめています。しかし、自分の把握が曖昧なことがあります。この自分自身の「ムラ」にはどのように対処していけばよいのでしょうか?

 

 

ムラのある支援や評価は混乱を招く
例えば、「今日の活動は、(支援者が)気分が乗らないから、いつも行なっている支援はナシにして、みんなでDVDを見よう」というケースがあります。気分転換のために、たまに行うのは良いと思います。しかし、それが、毎週だったり、2日に一度、となったりして・・・支援の計画も崩れてしまいます。 評価も同じことが言えます。ムラのあると、評価が厳し過ぎたり優し過ぎたり、今までの流れからみると、おかしなことになってしまいます。後で自分で見返したときや他の人が見たときに「?」となってしまいます。
 
 
支援自身が「自分のやる気」に気づくために
どうしても、気分が乗る日と乗らない日もあります。私自身も、気分が乗らない日はあります。そのことに自分で気がついていれば、まだよいのですが、気づいていないことがあります。そういう時には、何をするにも「何となく」こなしている感じで、惰性で動いてしまっていたり、自分が書いたものが、まとまりのない文章になっていたりすることが多いです。この「良くない変化」に気づいて、軌道修正していくことが、「どうしてよいのか分からない」泥沼化を防ぐために欠かせません。
 
 
気分のムラへの対処法
・完ぺきにこなそうとしない
保育でも事務でも、すべてを完璧にこなすのは無理です。完璧にしたいがために、余計に自分を責めて落ち込んだり、周囲のスタッフに対してイライラしたり。完璧にしたいという気持ちは、こだわりにすぎません。ある程度できているなら「まあ、いいか」と、気持ちを切り替えることで落ち着くことができます。
 
 
・他者の視点で考えてみる
「〇〇さんだったらどうするだろう?」「どう思うだろう?」と、一緒に働くスタッフや憧れの人だったらどうするのか、視点を変えてみることで、自分を落ち着かせることができます。
 
 
ムラがおこらないような予防法
・自分の体調を把握する
当たり前ですが、意外とできていない人が多いです。体調を崩す原因としては、ただだらしない生活を送っていること、頑張り過ぎてムリを重ねてしまうこと等が考えられます。だらしないだけであれば、本人が気をつけることが一番です。 ムリをしてしまう人は、他者を頼ることが大切です。腰が痛むのであれば、子どもの移乗介助やダイナミックな遊びは他のスタッフに代わってもらう。お願いしづらいとは思いますが、訳を話せば、こころよく引き受けてくれるスタッフはたくさんいるはずです。
 
 
・仕事量を管理する
「忙し過ぎる」よく聞くセリフです。 忙しい=他者から求められている=認められている、と考えてしまうと、後々、自分自身を苦めることになります。サービス残業や休日が仕事で潰れるケースも同様です。他の人に任せられるものはお願いするのがベストです。そのためには、自分が抱えている仕事の順位づけや、後輩などの人材育成も考えてることも必要です。
 
気持ちや支援、評価のムラを減らして、自分のパフォーマンスを維持するためにも、自分自信に気づいていく癖をつけていきましょう。
 
 
 
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