言語聴覚士は放課後等デイサービスで何ができる?

放課後等デイサービスで言語聴覚士(ST)としてできることを模索しています

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保育職と専門職の視点の違いって?専門職が勘違いしやすいことがある!

保育職と専門職

 
今回は、放課後等デイサービス(特に一人職場&経験が浅い)STが失敗しやすいことや考え方についてです。
 どうすれば、保育職と力を合わせて支援を行っていけるのか?そんなヒントにしてもらえればと思います。
 
 
 
 
保育職の視点

 保育のねらいには5つの視点があります。それが、

① 健康・・・心身の健康に関する領域

② 人間関係・・・身近な環境との関わりに関する領域

③ 環境・・・経験や体験を積める環境

④ 言葉・・・言葉の獲得に関する領域

⑤ 表現・・・感性と表現に関する領域

 

保育所保育指針(厚生労働省)より
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11900000-Koyoukintoujidoukateikyoku/0000160000.pdf

 

特に障害児保育は、子どもの気持ちに寄り添いながら、その子の発達に合った遊びを提供する職種です。

 

 

 
専門職の視点って?
PT(理学療法士)やOT(作業療法士)、ST(言語聴覚士)には医療の視点のほかにも教育、福祉の視点があります。それぞれの得意分野から子どもを捉え、アプローチしていきます。

www.hana-mode.com 
 

専門職の立場から

ここで出てくるのが、

保育職と専門職の視点って違うよね?
同じ職場でぶつからないの?

という心配です。

専門職の立場で起こる勘違いはどのようなものがあるのでしょうか?

 

 
 
 
①子どもをみるとき「専門職は客観的」「保育職は主観的」なのか?
 
これは誤りです。そんなことを言ったら怒られます。 かく言う私も「言語聴覚士は保育職とは違う」という思いが少しだけあります。それは、どちらが偉いとかではなくて、視点とアプローチが違う。それだけです。
 
「子どもの“生きづらさ”を少しでも軽減すること」
「楽しく毎日を過ごしてもらうこと」
 
という考え方や目標などは、どちらの職種も同じなのです。
 
 
 
②「保育職の力なんて借りなくてもいい」と思ってしまう  
長年、障害児の保育をしてきたスタッフは、それぞれが自分の考えを持っています。いくら専門職が正論(と思われること)を言っても受け入れてもらえないことがあります。この辺は、人間関係やスタッフの性格などの問題も入ってくるので、ややこしいところです。  
 
「明らかに無理な食べさせ方をしている」
「食形態が子どもに合っていない」
 
などの場合は、意見が食い違っていたとしても戦った方がよいです。遊びの設定の仕方など、危険度がそれほど高くないものの場合には、譲歩したり、お任せしたりしてもよいのだと思います。保育職から質問や相談が出てきたら提案や助言ができるように、普段から準備をしておけばよいのです。
 
 
 
まとめ
職種によって視点が違います。意見が違って当然です。
相手の視点を尊重すること
意見の食い違いに、逐一カチンときていたら、いざという時に、保育職側からの力を借りることができなくなります。
自分のプライドを守るよりも、どうしたら子どもに自分の知識や技術を還元できるか?を考えることに力を入れたほうが有意義なのではないでしょうか。
 
 
作成日:2019.7.19
更新日:2020.9.14