放課後等デイサービスの一日(言語聴覚士)
「放課後等デイサービス」と聞いただけでは、1日をどんなふうに過ごしているのか分かりづらいと思います。下記は、一日の流れ(例)です。
平日の流れ
9:00 出勤
10:00 午前中は事務作業
11:00 (評価、検査準備、資料作成、話し合いなど)
12:00 休憩
13:00 学校お迎え出発
14:00 施設到着、トイレ、水分摂取など
15:00 設定保育・おでかけ・検査など(日によって異なる)
16:00 おやつ
16:30 帰りの会
17:00 帰りの車送迎(重症心身障害児のみ)
・特別支援学校によって下校時間は異なります。
・子どもの学年によっても時間は異なります。
◆上記の流れに加えて、PT・OT・歯科医師などに来てもらって、子どもをみてもらうこともあります。ごく稀に、個別訓練を依頼されることもあります。その際は、活動の時間に、対象の子だけ別の部屋で訓練を実施しています。
◆基本的には、保育スタッフとともに、一緒に活動に参加しています。その中で、気になる様子をスタッフに伝えたり、一緒に考えてもらったりもしています。
◆夏休みなどの長期休暇中は、子どもたちは朝から来るので、STも1日中、保育活動に参加しています。
◆放課後等デイサービスに、子どもが来るのは、基本的には学校が終わってからです。午前中の空き時間をうまく使うことが求められます。仕事を振られない限り、自分で仕事を作ることが多いです。
休日・長期休み中の流れ
9:00 出勤、送迎(重症心身障害児のみ)
10:00 子ども来所、朝の会
11:00 集まり活動、設定保育など
12:00 昼食
13:30 片付け、午後の準備など
14:00 おでかけなど
15:30 帰りの準備、帰りの会
16:00 子ども引き渡し、送迎(重症心身障害児のみ)
掃除、事務作業など
17:00 退勤
・おでかけは、公園、博物館、プールなど様々です
・夏休みなどはAMから出かけて、13:00頃から施設で昼食をとることもあります
・時々、昼食づくりや外食をすることもあります
放課後等デイサービスには様々な形態があります。上記は一例だと思ってください。私は、日々こんな感じで働いています。
〈追記 2019.11.15〉→休日の流れ