ダウン症の子への支援まとめ
どんな障害?食事(摂食嚥下)で気をつけることは?ダウン症まとめ。どんな障害?食事(摂食嚥下)で気をつけることは?
障害児保育や療育の現場で、会う機会が多いダウン症の子たち。彼らはどのような特性を持っていて、どのような問題があるのでしょうか?また、食事にも問題があるのでしょうか?
食事(摂食嚥下)の問題・対応
ダウン症とは、染色体の異常によっておこる障害です。ダウン症の発達は、定型発達の子と比べて「ゆっくり」と言われています。彼らに起こりうる「食事の問題」は下記のようになっています。障害の特徴も下記に書かれています。
遊びのはなし
どうやって、ダウン症の子と遊んでいますか?やり取りができる子も多いので、大人と主従関係ができることがあります。
障害児保育では、遊びの流れコントロールしたほうがよいのか?今回は、主導権はどっちが持つの?というはなしです。
耳(難聴)、補聴器のはなし
ダウン症の子に多くみられる難聴の問題。この聞こえづらさは、ことばの理解や言語獲得にも影響します。
ここでは「難聴」と「補聴器」「人工内耳」について、知っておきたいことをまとめました。
おすすめの本
おすすめの本
ダウン症の子について書かれた本は、実は結構あります。
国会図書館で調べてみると、本、ムックなどあわせて1,400冊以上ありました。ダウン症の特集をした雑誌を入れればもっと多くなります。そのなかでも、保育や療育で役に立つものをあげていきます。
その他のはなし
意外と見落とされがちな兄弟姉妹の問題。障害を持った子がいると、親御さんの目はその子に向きがちです。兄弟姉妹はどう思っているのか?そんなはなしです。
まとめとして
その子の行動を何となく見ているだけでは理解しづらいことが多いです。
・性格なのか?
・障害特性なのか?
・知的発達の遅れからくるものなのか?
丁寧に子どもをみていくことが、その子に寄り添うことになるのだと思います。まずは、子ども理解から。