障害児保育・療育
障害児と関わるときに陥りやすいことがあります。その中のひとつ「赤ちゃん」扱いしてしまうこと。頭ではわかっていても赤ちゃんことばで声かけをしていたり・・・。では実際の年齢と発達年齢に大きな差がある子へどのような接し方をするのがよいのでしょう…
子どもに見本や手本を見せるとき、どんなことに気をつけていますか?ここでは障害児だけではなく障害のない子に対しても使えるポイントを説明しています。「手本」&「見本」は何となく見せるものではないのです!
まだ小さい子や障害を持つ子が水分をとるときに何を使って飲むのがよいでしょうか?「コップ」と「ストロー」ってどっちから始めたらいいの?それ以外にも種類があるの?今回は水分摂取で使う道具の発達段階のはなしです。
しりとり、逆さことば、回文、ダジャレなどなど。子どもたちに人気のある遊びのひとつです。では、これらが何歳からできるようになるか知っていますか?ここではことば遊びの種類と年齢、理解できるようになるためのポイントを説明します。
障害を持った子どもの目標設定。何を目安に組み立てていますか?基本的には親御さんからの要望を基礎にして、子どもの発達状況と照らし合わせて目標をつくります。では親御さんの要望をすべて叶える支援者はよい支援者なのでしょうか?
自分を必要以上に偉く見せようとしてもうまくいくはずはない 仕事で「よいところを見せよう」として逆に失敗したという経験はないでしょうか? わたしはあります。 「自分をよく見せたい」 いろんな人がいろんな場面で考えてしまうことです。 ・相手の質問に…
障害を持つ子と遊ぶとき何に気をつけていますか?「やらされている」感じが出ていませんか?今回は放課後等デイサービスで活動や遊びを提供する際に支援者が気をつけたい2つのポイントを説明します。
将来、障害を持った子たちと関わる仕事がしたい。そんな施設で働くためには資格は必要なのでしょう?学校選びのポイントは?大学?専門学校?長年、障害児施設で働いている言語聴覚士が説明します。
教育や療育などの専門書籍や雑誌を安価で読むためには?専門書は値段がけっこう高いです。今回は楽天マガジン&Amazonを使って専門書(雑誌)を安く読む方法を説明します。これぞ高コスパ&節約術です!
障害を持っている子、持っていない子ともに「子どもの見方」は基本的に同じです。「こどもの立場に立つこと」「客観的にみる」その子を過大評価・過小評価せずに「本当の子ども」をとらえていければベストです。ここでは、なぜ「子どもの立場になってみるこ…
心身に何らかの障害があると、発達の途中でつまずいたり、スピードがゆっくりになったりすることがあります。発達が初期段階の子どもをどのように評価し、支援につなげていけばよいのか?そんなポイント&ヒントを説明します。
障害を持った子どもと関わっていると、たくさんの個人情報に触れる機会があります。支援を組み立てるうえで大切な情報となる個人情報を施設やスタッフが現場でどのように扱えばよいのでしょうか?
小学生の時期は「学童期」「児童期」など多くの呼び名があります。この時期の子たちは何がどのように育っていくのでしょうか?意外とまとまった情報が少ないこの時期の発達をまとめて説明します。
子どもが文字に興味を持ったとき、あなたならどんな本やグッズを用意してあげますか?興味を持たなかったら何歳から文字を教えればいいの?ここではオススメの本・グッズの紹介と、ことば・文字の発達についてはなしをします。
私たちがどんなタイプのマスクをするのかは個人の判断に任されています。しかし、障害を持つ子と関わる福祉職や教育職が仕事中につけるマスクも好きなものを選んでよいのでしょうか?また、何に気をつけた方がよいのでしょうか?
障害児の支援を行う先生や施設のスタッフにも「体育会系の指導をする熱血先生」はいます。適度に熱心なら大歓迎です。しかし、教育や療育で、度を超えた体育会系の考え方をされると困ってしまうことが起こります。ここでは教育・療育と熱血指導についてはな…
「非認知能力」とは、やる気や思いやりなどの数値ではかることのできない能力のことです。一方、「認知能力」は知的能力のことです。子どもが「非認知能力」という力を身につけることでどのようなメリットがあるのでしょうか?
子どもの発達を学んでいると、よく分からないことばが出てきます。そのなかのひとつ「概念」。この「概念」とはいったい何を指すのでしょうか?「概念」を獲得するとメリットはあるのでしょうか?今回は様々な「概念」の発達を紹介していきます。
障害児への支援に「環境調整」というものがあります。子どもの理解度や特性に合った方法で「今やるべきこと」や「次にやるべきこと」を提示するのです。便利だし大人側もやりやすい支援です。では、この環境調整をやっておけば万事OKなのでしょうか?今回は…
子どもの発達には様々な種類のものがあります。そのなかでも地味な感じがする「指さし」の発達。しかし、これが意外と大切な働きをする物なのです。今回は、発達を促すうえで欠かすことのできないもの、「指さし」の発達について説明します。
認知発達は、動きやことばとは違って分かりにくい発達の種類です。今回は認知発達はどのようなもので、どんな流れで獲得していくのか?という説明をしていきます。
評価するためのツールを使っていますか?子どもの発達を知るためのアセスメントツールを放課後等デイサービスで使うメリットとは?特に「子どもの気持ちに寄り添うこと」をモットーとした昔からの放課後等デイサービス事業所には有効です!
障害児に関係する障害や疾患、専門職の記念日・啓発の日を紹介します。自閉症の日や言語聴覚士の日はいつだか知っていますか?記念日・啓発の日には様々な情報が手に入りやすくなります。障害や疾患、専門職の理解も深まります!
いろんなタイプがある放課後等デイサービス。そのなかの「子預かり」型。毛嫌いされることが多いタイプですが本当に悪い施設なのでしょうか?実際に放課後等デイサービスで働いている言語聴覚士がお答えします。
療育や教育などの障害児分野で使われる「子どもとの"関係性"」。どんな意味で使っていますか?いろんな意味が混ざっていることばです。ここでは「関係性」について説明します。
因果関係とは「自分がやったことで変化したものに気づく力」のこと。この力がどのように子どもの発達に影響していくのでしょうか?今回は子どもが因果関係を獲得する年齢やメリットなどを説明します。
障害児保育でアセスメントツールは必要なのでしょうか?どんなメリットがあるのか?もし使うとしたらどんなことに気をつければよいのか?「アセスメント」と「経験」は違うのか?というはなしです。
障害を持つ子どもを評価するとき「できる」「できない」で判断することがあります。二分的評価は支援者から嫌われることもあります。しかし使い方を工夫することで、子ども理解のツールとなります。その方法とは?
弁別とは「分ける」ことです。それだけではなくて、この力は「対象となるものが何なのか?を理解する」ために必要ななのです。「鑑別」「鑑識」「鑑定」「判別」「識別」の違いとともに、「弁別」の発達的な意味を説明していきます。
発達には様々な種類があります。「からだの発達」や「知的な発達」「食べる力の発達」などなど。どれも子どもの発達状況を調べるときの指標となるものです。ここでは様々な発達段階(年齢)をまとめました。必要なときに見返して活用してください。